徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

春隣・・・春を求めて 北の丸公園・飯田橋 

2015-01-29 | 東京・四季 彩色
春隣・・
可愛い響きと粋で優しい語感で、好きな季語。



春隣は1月の季語で大寒(1/20)を過ぎた 
今頃を指していると理解している。

そして「春隣」と思いたい 晴天に恵
まれた1月29日 北の丸公園・
飯田橋を「春を求めて散策」。
(春隣=春遠からじ。春がすぐそこに来ている。)


 
しかし冬の天気は安定していると
思っていたが、東京のこの数日間は
「山の天気の様に変わりやすい」。

29日の午前中も晴天だったが
午後からは曇り空。
そして明日は雪になるとか?





写真1段目花「蝋梅」2段目「サンシュユ蕾」
外堀「CANAL CAFE」店。
3段目は26日神楽坂から靖国神社・
北の丸公園ラジオ体操(日の出前)。





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うそかえ神事(亀戸天神)そして両国国技館へ

2015-01-25 | 東京・祭り・催事
昨年の悪いことを嘘(うそ)にしてしてしまう、
と云う、文政3年より始められた
「亀戸天神・うそかえ神事」。



神事は前年に購入した、
幸運を招く鳥とされる「鵜(う)」の
木彫を神社に納め、

新しい鵜木彫りを買い求め、
新しく吉事を取り(鳥)入れる行事
(→うそ「鵜」を替える)。



初日24日の昼頃到着すると、
神社内から鳥居・前の蔵前橋通りまで
大勢が長蛇の列。「

鵜の木彫り」購入は2~3時間並び 
待つかも知れない とのこと。
仕方なく天神様に参拝だけで・・・・。



亀戸天神様の梅は、
少し咲いている枝もあるが、
梅まつりの2月14日前後が良さそうだ!



帰路、両国国技館に寄り道したが、
入館する力士を待つ人だかりに、
今更ながら相撲人気に驚きました。 
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高倉健「自分を変えた作品」を!・・・雨の池袋の名画座で。

2015-01-23 | 高倉健
 高倉健が「自分を変えた作品」という映画
「八甲田山」を、もう一度見たくて池袋
「新文芸坐」に1/22に行きました。

北大路欣也演ずる大尉の遺体を前に、
高倉健が号泣する表情は改めて見ても圧巻。

さらに映画のキャッチコピー「映画化
不可能と言われた作品」のメッセージを、
自分なりに重ねて・・

全ての面で「二度と作れない映画」と、
雨の帰路に寂しく思う。







(写真は、新文芸坐ロビーの高倉作品に関する品々) 
 
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寒風の中、箱根山を踏破!(笑顔)

2015-01-18 | 東京・四季 彩色
さて、冬枯れの景色こそ、
秋にはをさをさ劣るまじけれ。

(徒然草・・冬枯れの景色は、
秋に優るとも劣らない風情)
 
曇り空から時々 青空が見え隠れする
「冬枯れの景色」

1月の土曜日に「箱根山の山頂を踏破」。

しかし散策参加メンバーのN夫妻とI夫人
(I氏は二日酔い欠席)と自分が頂上に、

たどり着いたは、新宿戸山公園の
麓から5分程
「箱根山の山頂はわずか
44・6メートル」(笑顔)。

そして頂上踏破した途端に強風が
吹き初め、笑顔の中で急ぎ下山。

しかし振り返り見上げた山は
44・6メートルの丘?
 
さらに、その時に驚いたのは、
狭い頂上に20人近くの人達で
賑わっていたことです。
(標高に関係なく 人気の山です 笑)

そして箱根山の裾野近くにある
西早稲田「穴八幡宮」を参拝。

当神社が金運アップのお守りを
配布される時は、1~2時間待つ人気の

八幡宮を、この日はゆったり神拝して、
散策リーダーの早稲田卒業のNさんの
母校前「プランタン」で喫茶しました。

のんびり早稲田で喫茶の後、早稲田
界隈ぶらり散策して「水稲荷神社」神拝。

先の「穴八幡宮」では参道にお店があり、
肩が触れ合う程の人がいたが、
水稲荷神社はお店もなく閑散としていた。

初めて訪れた「水稲荷神社」は
人のいない冬の寒々とした社内に比べ

「富塚古墳」「太田道灌の駒繁松」
「耳欠け神狐」「大国社」「堀塀安兵衛の碑」等、
古跡・旧跡が多数あることに驚きました。

またパワースポットとして有名と聞き、
改めて来たくなりました。

参拝する処が多い神社に感激していると、
リーダーは隣にある「甘泉園公園」に移動!

そして散策の当日最後は公園の池の前で
「冬枯れの景色」を見ながら 
みんなで しみじみと「冬を味わいました」。

なお帰路は都電に乗り池袋で、
いつものT居酒屋で乾杯! 
(写真・1段目は甘泉園公園・
2段目は箱根山3段目は穴八幡宮・
4段目はプランタン・
5段目は水稲荷神社の片耳狐。
本殿裏の古墳と洞穴がある神社 /
甘泉園入口) 
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歩きたくなる道500選・・国分寺 恋の道

2015-01-16 | 東京・四季 彩色
「お鷹の道に行きませんか?」
チャキチャキの江戸っ子のNさんから
誘われたが、

不勉強で京都生まれの自分は、
その道の名を、初めて聞きました。

「おたかの道」は新宿から
快速で30分の国分寺にあるが、
その名前は江戸時代の御鷹場からの由来。







今回の散策は、その「お鷹の道」も
含まれた「美しい日本の歩きたくなる 
みち500選」に選ばれた
旧跡と湧水群がある
「こくぶんじの 恋みちコース」名所巡り。







成人の日に「恋の道」を
歩くには不似合いな自分(冷汗)と
N夫妻(笑顔)・・だが、

人の姿も少なく道端の草花の名前や
鎌倉時代の歴史話を、博識なN夫妻から
聞きながらの散策は、
いつも同様に楽しい時間です。

コースは西国分寺駅から
国分寺駅までの5キロを、
ゆっくり3時間散策。







そしてスタートの西国分寺駅から歩いて
直ぐに出会ったのが「4000年前の住居跡
・公園」と「伝鎌倉街道」。

さらに、その後「奈良時代の尼寺跡・
国分寺跡」等、予想もしていない
凄い歴史的遺跡の数々が
散策コースに次々と現れ驚きました!

さらに「おたかの道湧水園」
「お鷹の道」と
「全国名水百選に選ばれた真姿の池湧水群」

「殿ヶ谷戸庭園・東京の名湧水57選」
を巡る遊歩道散策は、水を目で追う
「水を愛でる旅」の様でした。







(写真の1段目は武蔵台遺跡公園/伝鎌倉街道/
武蔵国分尼寺跡)
(写真の2段目は武蔵国分寺跡僧寺金堂/
同じく金堂跡/国分寺桜門)
(写真の3段目はおたかの道湧水園/
湧水口/お鷹の道)
(写真の4段目はお鷹の道/ 同 /
殿ヶ谷庭園湧水) 
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トンド焼き(どんど焼き)・・・季節の風物詩(鳥越神社)

2015-01-09 | 東京・祭り・催事
「どんど焼き」
初春の風物詩としてテレビで見るこは
あるが、近くで見たことはなかったので、

興味津々で蔵前駅から15分程の
「鳥越神社」に1月8日に向かいました。






 
始められた神事は、社殿の正面に 
積み上げられた しめ縄に神主様が
お神酒を捧げ祝詞をあげたあと
火打石・点火。







少し離れた場所で撮影していたが、
火の熱気が顔に強く当たり、

神様からエネルギーを頂いて
いる様に感じました。

そして少し過ぎると子供たちが 
青竹の棒を地面に打ち付けて、

火の周りを「トンドヤトンド」
と囃して回り始めた。

さらに神事は参拝者達が、
竿の先に餅を吊るして、楽しげに 

どんど焼きの火にあぶり、
その餅を食す・・・。






 
どんど焼きは 
一説に平安時代からあったとされて
いるが、松の内「しめ縄・お正月飾り」
等を集め、

お炊き上げしてその火や煙にあたると、
一年間 無病息災。
また焼かれた餅を頂くと良いと
されています。

食いしん坊の自分も
竹竿に餅を吊るし火に炙り、チャッカリ 
熱々で少し焦げたが 
美味しい餅を頂きました(感謝)。





なお鳥越神社は1300年以上前に
本武尊を祭神として
創建された由緒ある社。

またトンド焼き・どんど焼きの名称は、
どちらでも良いとされています。



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大根まつり・・・・浅草

2015-01-07 | 東京・祭り・催事
浅草で有名な冬の風物詩「大根まつり」に
行ってきました。

ところは浅草寺の後方にある「待乳山聖天
(まつちやましょうてん)」。

1月7日の11時30分から「ふろふき大根」を
無料で頂ける為に、10時30分伺ったが既に
150人程の列が出来ていた。



待つこと1時間、頂戴した「ふろふき大根」は、
寒さで冷えた身体に「ほっこり」と温かく、

甘味のある味噌も美味しく 歯ごたえもほどよく、
単純な自分は、食べただけで ご利益を頂いた
様でした(笑顔)。

その上、お神酒とお土産用の大根も頂戴した
参拝となり、「頂くばかりの初詣」は嬉しい
体験となりました。



 
そして当日の参拝者は、聖天様のお供えの
「大根」の、お下がり(おさがり)を頂き、

無病息災を祈る詣でだが、「ふろふき大根」
を頂いた顔には、素直な笑顔が一杯。



なお「待乳山聖天」は「浅草名所(などころ)
七福神」の一つ「毘沙門天」様が祀られており、

当日の自分は、福禄寿(今戸神社)恵比寿
(浅草神社)大黒天(浅草寺)の4福神巡りを
しました。

写真は今戸神社・浅草寺ほか浅草周辺の 
寄り道風景など。


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初詣 東海七福神 巡り・・・そして「素晴らしき哉、人生」 

2015-01-04 | 東京・祭り・催事
散策仲間との初詣は毎年「都内の七福神」巡り

今年は東京代表的な「東海七福神」参拝。

写真は品川神社(大黒天)養願寺(布袋尊)
一心寺(寿老人)荏原神社(恵比須)品川寺
(毘沙門天)天祖諏訪神社(福禄寿)
磐井神社(弁財天)の七福神。









1400年前に建立された磐井神社始め、
東海七福神は歴史的な社寺が多い京急沿線
4.1キロ(1時間20分)を5時間のんびり散策。









「東海七福神巡り」参拝途中の京急・品川
駅から大森海岸駅までの風景を撮影。路地の
獅子舞/箱根駅伝/勝島運河/坂本龍馬像・他。












 
さて年末日誌→ 好きなDVDを観る事を
恒例としている自分は、高倉健さん哀悼で
「遥かなる山の呼び声」を鑑賞。

しかし、この映画は何度見ても、ハナ肇と
倍賞千恵子の演技に感激!

さらに年末必ず見る「素晴らしき哉、人生」
(監督・フランク・キャプラ)で安穏を覚え。

そして年末、親友Y君から頂いた東映DVD
「博徒外人部隊」「シルクハットの親分」で
藤純子他脇役俳優の魅力に感激鑑賞。

さらに親友H君からの「エルヴィス・
プレスリーDVD」で安らぎの年末を味わう。 
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