当たり前の話・・同じ天候の下に
育っても木の「形」は全て違います。
そんな戯言を 頭に浮かべ
5月19日に訪れた皇居二重橋・前の
木々を 芸術作品を見る様に鑑賞しました。
(皇居二重橋前・馬場先門付近 5/19)
(松林後方が二重橋と皇居正門)
まさに皇居前は、天才デザイナーの
「個性が光る」大展覧会の様相(笑い)。
さて添付写真を離れ 映画について
作品賞や宮沢りえの主演女優賞・
受賞等で話題の映画「湯を沸かすほどの
熱い愛」を飯田橋ギンレイ会館で鑑賞。
物語は余命2年の主人公宮沢りえの、
夫と娘との終活物語。
当日 涙を求める「余命、何年?」
の よくある映画と予防線をはって見たが
実際は母娘物語の中で「本当は?本当は?」
の連続で、家族の真実の姿が解き明かされる
予想を超える素晴らしい
中島量太監督の才能の豊かさを感じた映画。
しかし本作の母娘を見て、むしろ小津安二郎の
はるかに高いレベルを 改めて再認識。
映画「小早川家の秋」の母・浪花千栄子と
娘・団令子の会話(関西弁)。
娘「うちの(私の)お父ちゃんは2人の内、
どっち?」
母「そんなもん、どっちかて・・。
エエように(自分に良い方に)思ったら?」
娘「そうやな!その通りやな(お父ちゃん関係なく)
ウチ、もう こんな大きくなってるんやし・・」
以上の映画は京都・花街の親子の会話だが、
物語の中に軽妙で「サラり」と深刻な内容を
挿入する小津監督の作家能力に 驚き敬服。
そう言えば自分の5代前~6代前の親って、
どんな人だったのかな?(笑顔)
映画「湯を沸かす~」のPRキャッチに「日本
映画史に残る家族の愛の物語」とありましたが
「湯を沸かす~」の「結末」に、
小津に近い「空気感(清清・自然?)」を
感じて、映画館を後にしました。
なお前記の母娘のセリフは、スペースの
関係上 簡略・切り張りしています。
5月23日「皇居東御苑の好きな場所で休憩」
(まぶしい陽射しが こぼれる小道の三の丸庭園)
(夏も近づく深緑景色だが、その前に梅雨が・・)
(ギンレイ会館は 当日ほぼ満席)
木々と同じ、個性が光る才能に出会うと
嬉しいもの!(添付写真に無理やり連結?)
以上、ご拝読ありがとう御座いました。
育っても木の「形」は全て違います。
そんな戯言を 頭に浮かべ
5月19日に訪れた皇居二重橋・前の
木々を 芸術作品を見る様に鑑賞しました。
(皇居二重橋前・馬場先門付近 5/19)
(松林後方が二重橋と皇居正門)
まさに皇居前は、天才デザイナーの
「個性が光る」大展覧会の様相(笑い)。
さて添付写真を離れ 映画について
作品賞や宮沢りえの主演女優賞・
受賞等で話題の映画「湯を沸かすほどの
熱い愛」を飯田橋ギンレイ会館で鑑賞。
物語は余命2年の主人公宮沢りえの、
夫と娘との終活物語。
当日 涙を求める「余命、何年?」
の よくある映画と予防線をはって見たが
実際は母娘物語の中で「本当は?本当は?」
の連続で、家族の真実の姿が解き明かされる
予想を超える素晴らしい
中島量太監督の才能の豊かさを感じた映画。
しかし本作の母娘を見て、むしろ小津安二郎の
はるかに高いレベルを 改めて再認識。
映画「小早川家の秋」の母・浪花千栄子と
娘・団令子の会話(関西弁)。
娘「うちの(私の)お父ちゃんは2人の内、
どっち?」
母「そんなもん、どっちかて・・。
エエように(自分に良い方に)思ったら?」
娘「そうやな!その通りやな(お父ちゃん関係なく)
ウチ、もう こんな大きくなってるんやし・・」
以上の映画は京都・花街の親子の会話だが、
物語の中に軽妙で「サラり」と深刻な内容を
挿入する小津監督の作家能力に 驚き敬服。
そう言えば自分の5代前~6代前の親って、
どんな人だったのかな?(笑顔)
映画「湯を沸かす~」のPRキャッチに「日本
映画史に残る家族の愛の物語」とありましたが
「湯を沸かす~」の「結末」に、
小津に近い「空気感(清清・自然?)」を
感じて、映画館を後にしました。
なお前記の母娘のセリフは、スペースの
関係上 簡略・切り張りしています。
5月23日「皇居東御苑の好きな場所で休憩」
(まぶしい陽射しが こぼれる小道の三の丸庭園)
(夏も近づく深緑景色だが、その前に梅雨が・・)
(ギンレイ会館は 当日ほぼ満席)
木々と同じ、個性が光る才能に出会うと
嬉しいもの!(添付写真に無理やり連結?)
以上、ご拝読ありがとう御座いました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます