“足るを知る”

つれづれなるままに日くらし、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなくブログしています。

鯵釣り日報・・・・・・布袋竹で釣竿を作る。

2022年01月19日 | 手軽な釣り
3m20cmの竹竿を作りました。

2020年にとってきて枯らしておいた布袋竹を竿に仕上げました。60年ほど前はこの竹の竿が主流?折れにくく竿に向いている竹です。根っこの部分の節が短く変形していて、布袋さんのお腹に似ていることからこの名前が付いたようです。鹿児島では古参竹と呼ばれているようです。
カーボン製やfrpのグラスロッドが主流の現在竹竿はほとんど見られませんが、竹竿を使ったことのある人でないとちょっと説明がしにくいですが、魚が釣れた時の感触、取り込みの良さは捨てがたいものがあります。できた竿は3m20cmと短いですが、、5月・6月の鰺は手前で釣れるので、竹竿の感触を十分に味わうつもりで作りました。
穂先は(黒く塗ってある部分)折れたら仕掛けを全部失ってしまうので、折れにくいように、おれてもちぎれないように0,5号のハリスとストッキングの繊維を巻き付けてあります。車に積むのにちょっと長いので、真ん中で印籠接にしてあります。

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