花 ドウダンツツジ・白玉椿
花入 笠間焼蹲る
且座の式から始まります。
次客が花を入れ、三客が炭を次ぎ、正客は香を焚きます。
亭主は四人分の濃茶を練り、半東は亭主の薄茶を点てます。
濃茶の後に菓子を持ち出しますが、この菓子はいただかないので「睨み菓子」とか、置いたまま退席するので「捨て菓子」などと言います。
平花月が終わった後の飾りつけです。
山雲棚・瀬戸の一重口水指・鳳凰蒔絵平棗・唐銅一閑人の蓋置
七種蓋置の一つ、一閑人です。
編み笠を被った人が井戸をのぞき込んでいます。
釜の蓋を置くときは、人を釜の方に向けて倒します。
(角度が違います。90度右に回転させます。)
昼の休憩時間に新人さんは濃茶の棚点前をけいこします。
午後は四畳半花月で今年の稽古は終わりです。
皆さま良いお年をお迎えください。