のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

松本仙翁が咲いた。

2021-05-24 09:35:21 | 茶道
今日は久々の晴天になりそうです。
植木に水やりをしていたら、松本仙翁が開いていました。
今週はお稽古が休みです。
来週のお稽古に使える花が開いてくれるか?心配。
毎年かろうじて花を付けてはくれますが、タイミングがイマイチ。

2021.05.22のお稽古 花月

2021-05-23 19:55:12 | 茶道


5月8日に求めた菖蒲の花は、二番花が咲くそうです。
1番花を摘んだところ14日に2番花が咲きました。
綾目・菖蒲・杜若の見分け方は、花びらの付け根が網目になっているのがアヤメ、
黄色い筋があるのがショウブ、白い筋があるのがカキツバタだそうです。



花  雪の下・山紫陽花・未央柳・下野・小葉の髄菜
花入 宗全籠
玄関
花  山法師・小葉の髄菜・未央柳・下野
花入 桂籠

花月は、貴人清次花月・貴人清次濃茶付花月でした。
私も参加しますので写真を撮れませんでした。
花月は毎回同じではないので、繰り返し稽古をしなければなりません。



以前から灰型に興味があると言うので、炭を上げて灰を篩って挑戦してもらいました。
灰型教室に2年間通ったのですが、その後10年経っても苦手で、未だに下手くそです。
微妙な力加減が難しいです。 

2021.05.11研究会に行ってきた。

2021-05-15 22:08:38 | 茶道
今週は自宅の稽古は休みです。

研究会が実施されました。リモートでの参加も可能だったのですが、許状の申請もあったので中野まで行ってきました。
課目は炉の初炭・濃茶の各服点て(客5人)・貴人清次花月でした。
各服点ては、様々な工夫をすることで場にあった方法がありそうです。
かつて茶の湯の旅で山形を訪れた時に、地元の高齢の先生がもてなして下さった茶席では、5人分のお茶を入れた茶碗が水屋から次々と運ばれ、亭主の先生が心を込めて練って下さいました。
20人の客の場合、水屋で練られた茶碗が客に運ばれるのが普通ですが、あれは各服点てだったんだと今、思います。
業体先生の指導は、基本を大事にということ。
拝見したお道具を亭主に返す時は、正客が先に出て行くという注意がありました。
正客としての意識が問われます。
第3回。第4回の研究会は中止になりました。

コロナワクチンの予約券は、基礎疾患を持っている夫にのみ来ました。
今日、1回目の接種をしてきました。
私のは何時になるのでしょうか。

2021.05.08四カ伝のお稽古

2021-05-09 19:17:34 | 茶道


花 菖蒲
花入 唐銅 鶴首(真)
薄板 矢筈板(真)


蕾だった菖蒲が、稽古が進むにつれて開き始めて、皆さんが帰った後になって開きました。

後炭手前の後、四カ伝の盆点・和巾点・台天目(写真は省略します。)



流し点です。
炉の点前で先月しましたので、比較ができました。
半膝づつ移動しますが、「膝を付けて離す」という移動の仕方が、まだ身についていません。
最後は茶筅荘です。
小習の中で、茶入れ・茶碗・茶杓以外の道具に由緒があるような場合の点前で、唯一薄茶ができます。
茶筅は、棗と置き合わせません。