花 尾花・女郎花・不如帰・秋桜・縞葦
風炉の稽古も最後となりました。
花は残花で、あるものはこれで全てです。
今日は三か月ぶりに花月の稽古です。
間が空くとなかなかスムーズにはいきません。
● 平花月
五行棚は水指を運びの扱いですが、花月は置き水指で行います。
建水を運び出し仮座に着く。
初花は点前座に進む。
● 濃茶付花月
月が濃茶を練ります(五人分)
初花は薄器を清めて(建水角に)薄茶を点てる。
二の花は、点前座に着くと濃茶入れを棚に、建水角の薄器を濃茶入れの後に置き換える。
三の花は、茶入れと仕覆を拝見に出す。
薄茶三服です。
菓子 花七宝(式亭製)
菓子 半蔀(はじとみ、大阪屋製)
来月は炉開き、茶家の正月といわれています。
2日・3日は学園祭なので、自宅の炉開きは9日になります。