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(昨日の続きです)
20年前の記憶の中の航研機の模型から、ふとAmazonで検索してみますと、何と航研機の72/1のプラモデルが販売されていました(上の写真です 注)。これはぜひ欲しいなと思いましたが、現在は品切れのようでした。
実機の諸元は、以下のようなものでした。
全長:15.06 m、全幅:27.93 m、全高:3.6 m、自重:4,2トン、最大航続時間:80 時間、航続距離:13,000 km、最大速度:260 km/h、
巡航速度:180~200 km/h、乗員:3 名
巡航速度を見ますと新幹線よりも遅いのです。1万キロ超の世界記録を樹立した際は62時間を超える時間がかかっています。実機は終戦時にGHQに軍用機と見なされ、残念ながら破壊されたと伝えられています。青森県立三沢航空科学館に実物大の模型が展示されているそうです。
(注)https://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%84-72-%E8%88%AA%E7%A0%94%E6%A9%9F-%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB-KJ-2/dp/B004HVYOJ6