博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

太陽への接近

2020年06月22日 | 宇宙開発・天文

 昨日の部分日食を直接観察できなかったのは残念でした。一方、今年2月10日に打ち上げられたヨーロッパ宇宙機関の太陽探査機「ソーラーオービター」(上の写真です)は、先週の6月15日に初めて近日点(楕円軌道上で太陽に一番近づく点)を通過したそうです。報道によりますと、このとき太陽の表面からの距離は約7700万kmで、地球・太陽間距離の半分にまで迫っている。近日点通過後の1週間は探査機に搭載された6基の望遠鏡を含む10種類の科学機器の動作確認が行われており、撮影された画像は7月中旬に公開される予定だそうです。太陽には、一足早く、かつもっと太陽に接近飛行を行っているNASAのパーカー・ソーラー・プローブが2018年11月1日に太陽周回軌道に到達していますが、こちらの探査機は望遠鏡は搭載していないそうです。

※ソーラーオービターの画像はESAのサイトから引用させていただきました。

こちらです。⇒ https://www.esa.int/Science_Exploration/Space_Science/Solar_Orbiter


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