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たっつんさん、地球に接近する小惑星、彗星等(地球近傍小天体:Near Earth Object 略称NEOと呼びます)を探知する取り組みについては以下のような組織と活動があります。
「スペースガード協会」http://www.spaceguard.or.jp/ja/index.html
同協会は先日、年明けの1月7日に地球に再接近する「2007 YZ」という小惑星を発見しました。直径は約500メートルと推定されています。地球に約1,500万キロメートルまで近づくそうです。
日本スペースガード協会は、JAXAの支援を受けて小天体の衝突から地球環境を護ることを目標とするNPO法人。口径1メートル望遠鏡などを備えた岡山県井原市美星町の美星スペースガードセンターで小惑星や彗星などの地球近傍小天体のモニタリングをしています。
白亜紀の恐竜絶滅に関係が深いとも言われているNEOの直径が約10キロと推定されていますから、それよりはかなり小さい。
とはいうものの、米国アリゾナ州に約5万年前に衝突したと考えられる直径50mのNEOは直径1200m、深さ200mのクレーターを形成しました。NEOの衝突速度や組成によっても異なりますが3メガトン(広島型原爆200個分)水爆の威力と同じと考えられます。東京など吹き飛ばされてしまいます。
対策としては先ずスペースガード協会のような粘り強く地味なNEOの観測を継続すること。できるだけ多くのNEOを発見し軌道のデータを蓄積すること。そして宇宙探査機によるNEOの組成の調査のデータを積み上げること。NASAによる2000年2月のNEARシューメーカー探査機による小惑星エロスへの着陸や日本のハヤブサによる小惑星イトカワへの着陸とサンプル採取などのような取り組みで、NEOの爆破や軌道変更の可能性についてフィージビリティスタディを進めることが大事ですね。
私などはむしろNEOは枯渇しつつある金属資源などの供給源として有望なのではないかと考えています。向こうから地球に近づいてきてくれるのですから。もちろんNEOの軌道速度と地球の軌道速度の違いによって、単純に接近してくるからアクセスしやすいとも言えないのですがまじめに検討する価値はありそうです。
「スペースガード協会」http://www.spaceguard.or.jp/ja/index.html
同協会は先日、年明けの1月7日に地球に再接近する「2007 YZ」という小惑星を発見しました。直径は約500メートルと推定されています。地球に約1,500万キロメートルまで近づくそうです。
日本スペースガード協会は、JAXAの支援を受けて小天体の衝突から地球環境を護ることを目標とするNPO法人。口径1メートル望遠鏡などを備えた岡山県井原市美星町の美星スペースガードセンターで小惑星や彗星などの地球近傍小天体のモニタリングをしています。
白亜紀の恐竜絶滅に関係が深いとも言われているNEOの直径が約10キロと推定されていますから、それよりはかなり小さい。
とはいうものの、米国アリゾナ州に約5万年前に衝突したと考えられる直径50mのNEOは直径1200m、深さ200mのクレーターを形成しました。NEOの衝突速度や組成によっても異なりますが3メガトン(広島型原爆200個分)水爆の威力と同じと考えられます。東京など吹き飛ばされてしまいます。
対策としては先ずスペースガード協会のような粘り強く地味なNEOの観測を継続すること。できるだけ多くのNEOを発見し軌道のデータを蓄積すること。そして宇宙探査機によるNEOの組成の調査のデータを積み上げること。NASAによる2000年2月のNEARシューメーカー探査機による小惑星エロスへの着陸や日本のハヤブサによる小惑星イトカワへの着陸とサンプル採取などのような取り組みで、NEOの爆破や軌道変更の可能性についてフィージビリティスタディを進めることが大事ですね。
私などはむしろNEOは枯渇しつつある金属資源などの供給源として有望なのではないかと考えています。向こうから地球に近づいてきてくれるのですから。もちろんNEOの軌道速度と地球の軌道速度の違いによって、単純に接近してくるからアクセスしやすいとも言えないのですがまじめに検討する価値はありそうです。