ただ個人的な釣行日誌

すみずみまで読んでください

新年会出席&火坂雅志氏の講演

2009年01月06日 21時56分42秒 | Weblog
1月5日(月)

取引先である某有名企業の新年会に出席した。三条市役所近くにある某祝い事用施設にて3時より受け付け開始だ。

この会社、この不況下において、なんと110パーセントの売り上げ増だと言うことである。社長の挨拶の中で言っていた。

例年通り基調講演から始まる。今年はNHKの大河ドラマ「天地人」の作者である火坂雅志氏が呼ばれた。私はあまり歴史小説やドラマに興味がない。ただ人が歴史の中でどういう行動をとったかと言うことには大変興味がある。どんな話が聞けるのか楽しみであった。

自慢できる話では無いが、今回の講演内容が知らされるまで、この火坂と言う小説家を知らなかった。大河ドラマもろくに見たことがない。見る映画は戦争映画専門だ。あと、見るテレビはニュースと日曜日の釣りのヤツだけ。

講演内容
我が新潟県を舞台にしたドラマのため、あちこちで天地人だとか直江兼続の字が見られるが、正直なところ、あの愛という字をでかでかと兜にくっつけてあるのは見ているこっちがこっ恥ずかしい気がしていた。戦争が弱いから善人路線を突っ走る魂胆かなどとも思ってしまう(後でわかったが、そういうことではないようである)。

火坂氏は新潟県人と言わずに越後人と言っていたが、その越後人は、彼によれば、非常におおらかな県民性だということである。結構そういう評判は聞く。越後人である講演者が、越後人(を主体とする聴衆)に向かって、越後人を褒める、という気持ちよい切り出しである。国定市長はどんな気分だったろうか。

初回の視聴率が、篤姫より良かったそうである。うれしそうであった。

眠くなったので続きはまた書く。

【補足】あとでNHKのそのとき歴史は動いたで、天地人をやっていたので見たら、かなり重なっていたので内容の紹介は省きます。

新年にあたり考える

2009年01月01日 23時32分58秒 | Weblog
あけましておめでとうございます(誰にいっているのかわからないが、一応アク解では、いろいろなブラウザでアクセスがあるので)。

四十を越えて初めてのお正月であるが、歳のせいか暗い世相のせいか最近感動がなくなってきている。不安や苦痛もあまり感じなくなってきているような気もするので、確実に歳のせいではある。とにかく何も感動することが無く、おまけに舌も肥え、少々高価なものを食しても美味いと感じない。刺激を求め、南蛮などをかじりながら酒を飲んでいる。

今日も(元日)ガストに行ったが、三枚重ねになった上に目玉焼きまで乗ったハンバーグを注文し、大盛りのライスを飲み疲れの胃にねじ込んだ。この店、安くてヤング(おっと、死語だ)等に好評なのであろうが、経費をケチっているため、三枚のハンバーグにソースが一枚分位しかかかっていないのである。途中で仕方が無いので塩をかけて食べていた。

酒量も気がつくと大幅に増えている。500ミリリットルのビール(発泡酒)4本位飲んでもほとんど酔わず、さらに寝酒(ナイトキャップ)として、焼酎をあおり、寝る。釣友と飲むとさらに過激な量となる。純レジェンドの2.7リッターボトル(6000円)が、しょっちゅう空になり、誰か飲んでいるんじゃないかなどと疑い出す始末である。

今年こそは何か良かったと言えることがあるといいなあ。当たり前の話だが、人間は生まれて歳をとって病気か怪我で死ぬ。それ以外の何物でもない。良いことがあった、悪いことが起きた、などというのは自分が頭の中で勝手に作っている幻想、幻影、妄想、イリュージョン、なんとでも表現できようが、おそらくそれに違いない。

私のものの考え方がそもそもこうなのであるから、感動など、できるわけが無いではないか、といわれたら、返す言葉がない。

そのような考えで、前向きに捉えると、あらゆることが違う見え方をするのである。

たとえば、旧友の年賀状で、最近連名の中に奥さんの名前が入っていないやつのものがあるのだが(おそらく逃げられたものと思われるが)これも結婚式にでた頃の記憶を思い出せば、別に特にめでたいとも思わなかった訳だし、本人もそうだっただろうと思う。うれしいことはうれしいことだっただろうが。

別に子供だって母親がいなくてもまともな人間に育つと思うし、むしろ変な母親に心を歪められる者もいる。また、私のように、母親に何の愛情も持っていない者も多いことであろう。

まあともかく、できるだけ良いことでも探して前向きに進む一年にしたいと思います。

とりあえず今は仕事が結構忙しいので、とても良いことだと思う。

あとは大物が釣れるようになるべく通いたい。それを念頭に置いて健康づくりに励みたい。