初釣行

５月２４日（土）天気曇り。

なんとか今季初の釣りに行くことができた。

今日は子供の運動会で、ふつうはそういう時には釣りに行かないものだと思うが、ここに来て急に釣りたい病の発作が起き、行ってしまった。

九時までに学校に行けばいいんだろ。という安易な気分で出かけた。

八時には陸にあがっていれば良いだろう。となると、アジは、今日はあきらめよう。イナダが上がっているという情報が流れているので、ルアー一本で行こうか。

一応こませはクーラーに入っていたが、車内から取り出さず、簡単な道具立てでボートを浮かべた。

今日はけっこう防波堤に人が上がっている。


とりあえず沖に向かって走ったが、魚探には目立った反応がない。テトラ際にて釣ろう。


テトラ上からジグを投げている人がいたので、彼らの間に侵入する。船外機はチルトし、エレキモーターでテトラに近づいた。魚探には底の方に（９メーターくらい）反応がある。

と、そのとき、携帯が鳴った。さっき港で挨拶した近所の食堂のマスターからだった。

なんとテトラの上にいた。見ると手を振っている。常連を連れて渡っていったらしい。イナダ釣れっれ、がんばってくれ、ということだった。

サビキを落としたら、来た。小さいイナダだった。３０センチあるかどうかというサイズだ。

さびきではなくルアーも投げてみたが、チェイスはしてくるのだが食わない。見切られているようだ。水が澄んでいるので、底からダッシュしてくるものと思われた。

時間があっという間に過ぎ、上がらなければならなくなった。もしあのままいたらたくさん釣れただろうか。


次の日家内の友達が遊びに来るので、その昼ご飯になった。フィリピン料理だということである。

飲み過ぎで行けませんでした

釣りの準備もばっちり、ボートのコンディションも完璧に整え、さあ軽く飲んで寝ましょう。

と思っていたが、今日はスペアリブと砂肝等々を炭で焼くことになっていたのを思い出した。我が家では、割引になったこれらの素材を買ってきては冷凍保存しておくのである。

変更して次のメニューを考えるのも面倒で、さっさと焼くことにした。

５時半頃バーベキューコンロのスイッチを入れる。遊びに来ていた家内の友達が焼くのを手伝ってくれた。

彼らが話しているのを聞いていて、状況が変化しているのに気がついた。どうもこの友達の男も呼んで盛大に夕食とする気らしい。

とうとうビールと素材の入ったレジ袋を提げたE氏が来た。この人は吉田の産業廃棄物処理会社のドライバーだ。今日は秋田の方まで行って来たそうである。

同居の母まで加わってバーベキュー大会となった。超予定外の展開だ。明日は釣りに行けるのだろうか。



子供たちも大喜びだ。庭で肝試しをやっていた。



ビール、泡盛、日本酒をしたたか飲んで、当然の如く釣りには行けなかった。

寺泊港へ行ってみた

天気の良い土曜日だが、学校のグラウンドの草むしりが七時から八時まであった。ボランティアなので、出たくなければ出なくてよいのだが、今まで四年間全く出ていないので、だんだんまずいような気がしてきた。

ゆえに出た。どうせ明日の日曜日もあるし。釣りは明日行こう。

草取りが終わってから、ガソリン高騰の折り、迷ったが、やっぱり寺泊に来てしまった。

野積橋のあたりから寺泊にかけて、ぽつぽつとマイボートがいた。よし、明日はあの辺とあの辺に行けばよいのだな。

寺泊の防波堤の、分断されたところ（海峡と言うのかな）で、ちょうどサワラを上げている人がいた。


よく見えないが、シャッターを押した瞬間はサワラが入っていたんです。





声をかけようかなとも思ったが（何釣ったんですか？などと）、やめた。苦笑いが目に浮かんだから。

（サワラくらいで声掛けるなよ・・・早くあっち行け）。みたいな。

船場吉兆の不祥事に思う

船場吉兆が客の食べ残しを使い回していた問題が報道されたが、あれを見ていて思い出したことがある。

あるとき吉田にある和風レストランで、家族で食事をしていた。なぜだか珍しくビールを注文した（いつもは飯屋では飲まないのだが）。

グビッと一口飲んで、うわっ、何だこれ？と思った。気が抜けた感じがして、美味くない。

家内が、残ったの集めたんじゃないの、という。

「そんなことするか？」
「だって私、バスクでやってたもん」

マジですか～　　（〇o〇；） ！！







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越後丘陵公園に行った

ゴールデンウィーク初日の五月三日、家族を連れて長岡市にある越後丘陵公園に行かせられた。

天気良し、波も無し、という絶好の釣り日よりである。

さらに明日（四日）も、家の内装工事が待っている。

しかし、五日、六日があるじゃないか。予報は全部いいし。（ところがこの予報はあとで大どんでん返しとなる。）

ということで弁当等一式を持って出発した。

まず駐車場で料金を払う。３１０円だった。１０円ってなんだよ。面倒くさいぞ。
（かと思えば駐車場が無料の日もある）

入園料を払う。


園内を散策する。




水を見ると中を覗き込むのは釣り人の性か。


中にいたのはオタマジャクシだった。音楽噴水だけにオタマジャクシか。






三十分毎に演奏される。


木陰に陣取ってあるところで昼食にする。途中鴨汁を買う。まあまあの味だった。

暇つぶし

家の用事や家庭サービスの行楽などで、釣りに行けず、行こうと思ったら急に予報が悪くなってきた。

これは、まだボートシーズンじゃないから行っちゃ駄目だよ、という天からのメッセージととろう。

というわけで、道具作りに励む。釣り師は普通、悪天候の時には釣具を作ったり準備をしたりして時間をつぶす。晴釣雨作などという造語がある。言い得て妙だ。

早速、かねてより構想をしていた岩場用アンカーを製作することにした。

私はマッシュルームアンカーを岩場で無くしたことがある。また、丸い石にロープを焼き豚のように縛り付けて使っていたが、これも岩場でとれなくなってしまった。

このときは、石は勿体なくはなかったのだが、外すためボートを反対方向に向けてエンジンの回転を上げたら、トランサムが壊れるような気がして（ゴムボート）、ロープを切った。

ネットで調べて出した回答がこのバーフックと呼ばれるアンカーだ。

家にあった７ミリのステンレス線を使って溶接してちゃっちゃっと出来上がった。

所要時間２０分程。あまり綺麗ではない。

これはがっちりと岩に挟まってとれなくなっても、強引に引くと、ステンレス線が伸びて、上がってくるということである。頼もしいではないですか。

何遍もこれをやると無惨に変形していくそうな。だから綺麗にできなくても良し。ということにしておこう。

また、この間主機に追加登録したマーキュリー９．８ｐｓのためのスタンドも作りかけだったので完成させた。かなり頑丈に作った。頑丈すぎたかもしれない。