ただ個人的な釣行日誌

すみずみまで読んでください

暇なため家族旅行に行く

2011年02月15日 00時12分35秒 | 国内旅行
釣り師にとって暗黒の季節である(一部最盛期の方々もおられるだろうが)が、憂鬱、閑居、手持ち無沙汰、来季への期待で胸を掻き毟られるような焦燥感、釣りビジョンを呆然と眺めながらの深夜の深酒、若いころの回顧、内省、脳内の闇へ引きこもる毎夜、である。

久々の三連休が来るため家族から旅行に行こうとの要請がでた。まあ、金銭的にも余裕が無いわけでもないから計画を立てたが、家内は遠くがいいと言う。

私的にはまだ行ったことの無いきんぱ○の湯などがいいと思ったのだが、遠くがいいっつうから遠くを選んでやった。

場所は日光(宿は奥日光)である。

出発

2月11日(金)雪。

磐越道経由で宇都宮インターまで行き、日光いろは坂を登り華厳の滝に行った。

雪の積もる(と言っても新潟に比べればどうということもないかな)日光いろは坂はとてもスリリングだった。

華厳の滝も雪景色だった。



その後、給油し、川俣温泉に向かった。道中が大変心配されたため他の観光スポットをすっ飛ばし、宿に着く。



なかなかいい宿だった。まあお薦めである。



施設が新しくきれいで、なお且つ隠れ家的な風情もある(他の客が少ないためか)。食事は贅沢とは言えないかもしれない。

まあ経営者とスタッフがまともな人たちだという印象を受けた。

また今度他の温泉に行くときも、こんな宿だといいな。

ただ、子供達を連れて、近いうちにまた行きたいとは思わない。他にもっと趣の異なる宿に泊まりたいのである。

さらに欲を言えば、子供が我々をはなれたら、二人でもっとマニアックな温泉に行きたい。泉質も、かなりすべすべ系の、硫黄くさいところもいいだろう。

とにかく良い宿であった。おすすめであるので紹介しておく。
 
川俣温泉の仙心亭という宿だ。

HPがあるが、光ファイバーが引かれていない地域だそうで、メールでは受付ていないらしい。電話で予約した。

2日目

湯西川温泉まで登り、かまくら祭りを見た。

その後山を下り、日光のほうへ入る。

フライングガーデンというステーキ屋(のようなガストみたいなファミレスのようなファミリー向けのレストラン)のような店に入り、飯を食い、東照宮に向かった。

世界遺産、日光東照宮に行く

いやあ、素晴らしい。さすが世界遺産だなと思った。しかし家内はおそらくそう思わなかったに違いない。

家内はどちらかというと、コンクリートでできた、西洋的なものを好むのである。

私は西洋的なものより東洋的なものを好むのだが、パンフレットなどで最初に日光東照宮を見たとき、あまりの豪華さにとてもいやな感じがした。

金箔がいっぱい貼ってあるようで、成金趣味としか思えなかったのである。

しかし現物を見て考えが変わった。すばらしい建築物ですな。圧倒されました。





いやあ、とにかく結論としては、冬に日光に行かなくてもいいぞ、という感じでした。

(しかし私的にはシーズンオフしか旅行に行きたくないので良い旅でしたが・・・)