ただ個人的な釣行日誌

すみずみまで読んでください

10月4日初釣行

2020年10月04日 21時18分35秒 | 釣り
10月4日(日)曇り。

新型コロナの影響で、仕事が半端ない忙しさだ。今まで忙しい忙しいと言っていたのは、半分冗談だったが(笑)、この夏からは冗談では済まされない、掛け値なしの忙しさである。釣りの準備にすら気が回らないのである。

そのため、初釣行がこの日になってしまった。

実釣

四時前に起き、港に向かい、ボートを吊り下ろして丁度日の出くらいだった。

降ろそうとした所にちょうどキャンピングカーが止まっており、一瞬支度を迷ったが、丁度オーナーが扉を開けて出てきて、寝ていないことを確認、ガチャガチャとうるさくする旨を伝え、準備をし、万事良しの出航となった。久しぶりにエンジンをかけたので、始動に少し時間がかかったが。

そのキャンピングカーのオーナーも、おそらくゆっくりと寝られなかったに違いない。私もかつて一人用のテントで港泊をしたことがあるが、とにかくこのT港は五月蠅いのである。夜中でも車が出入りし、話し声や笑い声、竿を振る音、etc.・・・。

さて、この出航後、いつもどおり山田方面に舵を切り、全開で進んだわけだが、水族館を過ぎてしばらくすると、エンジンが止まってしまったのである。

白い煙が水の中から立ち上がって来た。嫌な予感というか、絶望感というか、なんとも言えぬ中、エンジンカバーを外すと、エンジンが、熱い。

エンジン終了か、と思って、諦めムードが漂った。ほぼ新品に近い中古を、ヤフオクで手に入れた、琵琶湖のバス師が手放した物であった。

送料込みで7万以内だった。激安であった。結構長く使ったなあ。元はとっただろうなあ。今日ご臨終かあ、南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏。

と思いながら、まあエレキモーターで港には帰れるし、テトラ際で釣っていよう、と思い、餌木を沈めていて、いきなり小さいのが釣れた。意外と隠れた穴場のテトラ帯。

しかし、お気に入りの山田に行けず、悔しいので、第一堤防のほうにせめて行ってみたくなり、エンジンを掛けたら、かかった。

パイロットウォーターもぬるい。復活したのだろうか。とりあえず恐る恐るスピードを上げてみた。

焼き付きは起きていないようだ。

ゆっくりと山田方面に行き、ポイントに入るが全然ダメ。浅場でさっき釣ったので、浅場を攻めると立て続けに釣れるポイントを発見した。

しかし小さいのしかいないのである。



本日の釣果だ。小さいのが5杯!

20メーター付近まで攻めたかったなあ。

帰港時、途中でまたエンジンが止まる。オーバーヒートのようだ。冷却系統が詰まったのかもしれない。

結構富山に遠征したし、塩も溜まったのだろう。

次は2馬力を予備に装着して出航しなければならないな。

まあしかし、やっぱり釣りはいいなあという気がしました。