ただ個人的な釣行日誌

すみずみまで読んでください

高知に行った

2018年08月18日 00時22分20秒 | 国内旅行
8月12日夜、日付が変わる頃燕をたち、高速に上がり、高知県に飲み仲間二人を連れて向かった。

二人とも私より若い独身の方々である。そのうちの一人が高知出身なのである。実家に行ってみようということになったのである。

二泊三日だが、実際に観光出来るのは正味一日だけである。とにかく移動距離の長いこと長いこと。

高速大好きの私でも途中で疲れてしまい、運転を代わってもらった。おかげで瀬戸大橋からの眺望を堪能できた。めちゃめちゃ釣れそうな海である。

四国に入ると高速の一部が土砂崩れで橋桁が無くなっていた。恐ろしい光景だ。片側を対面通行だった。

実家に着くと、父親が歓迎してくれた。母は数年前に亡くなっていたので、仏壇の位牌に手を合わせた。

夜になると、親族が居酒屋に集まり、もてなしてくれた。

予想通りカツオの土佐づくりが出てきたが、めちゃめちゃ美味かった。自分で釣った鯛を白皮づくりにしたとき以来の食感である。



大歓迎され、へべれけに酔い、どうやって宿に戻ったか覚えていません。

二日目

朝起きて、観光に出発する前に、宿泊しているリッチモンドホテルのあるアーケード街が気になったので、散策する。

ドトールコーヒーショップに入り、一杯ひっかけた(ブレンドコーヒー)が、なかなか美味かった。

もちろんスターバックスよりも美味かった。

スターバックスは不味い。

不味いのに何故あんなに繁盛するのだろう。

今世紀最大の謎だ。

同行者の一人が起きてきた。もう一人は食べ過ぎだか飲み過ぎだか、何だか知らないが、城見物は体力的についていけないそうで、宿にいるということである。

単なるグルメツアーかよ。

まあいいや、地元出身のこの子と一緒に高知城を見に行こう。





上がってみると、立派な城である。レプリカではない本物の城であった。

数年前に姫路城がオープンしたときすぐにツアーに誘われて行って驚いて来たわけだが、大きさが全然違うとは言え、本物はやはりいい。

同行の子が、色々と、やまのうち一豊がどうしただとか、あの辺に竜馬の生家があるだとかガイドをしてくれて、このような旅は初めて来てみた。

とてもいい観光である。気が楽だ。家内を連れて旅するのとは全く逆である。

ついでに、ということで、はりまや橋というのにも行こうということになった。



別名がっかり橋というそうである。まあ確かに。

アーケード内のスープ屋に入り、トムヤムクンをすすって、一旦宿に戻り休憩し、ひろめ市場というところに三人で行った。

ここでもカツオのたたきを頼み、ウツボその他の珍味を堪能した。

最終日

11時にチェックアウトし、そのまま高速で帰路についた。

これまでで最も楽しい旅だったような気がする。食べ物がとても美味しかったのが最高だった。

宝くじでも当たったらまた行こう、とラインを打ったら、もう行かねえのかよという返事が返ってきた。

誤解を招く表現はやめよう(笑)。