ただ個人的な釣行日誌

すみずみまで読んでください

謹賀新年

2015年01月13日 21時50分52秒 | Weblog

あけましておめでとうございます。いやあとにかく昨年末から超仕事が忙しくなり、釣りどころでは無くなってしまい、またちょうどよく12月は悪天候続きで、釣りの仲間が訪ねて来てもろくな応対が出来ず、怪訝に思われたかもしれません。

今年に入っても相変わらず仕事に忙殺され、息抜きのため飲みに行くのは夜遅くなってから。店の大将には迷惑がかかっていることでありましょう。

治っているはずの痛風も、元旦にスポーツクラブに行って、いきなり激しく運動&発汗したら、もぞもぞびりびりと、違和感が発現し、なんとか無理に普通の歩き方をして、取引先の新年会に出席、ここぞとばかり飲めるだけのスーパードライ(個人的には好きではないが)を流し込み、つまみを食べ、気の合う人とだけ景気や趣味、自動二輪車の話などをして、鋭気を養った。

この新年会、昨年だけ親父が他界したという理由で欠席したが、それ以外は毎年出席している。ことしは基調講演の弁士に、テレ朝に良く出る寺島実○が来た。

この人の論調をわかりやすく大雑把に言うと、①日本は米国よりも中国のほうが貿易量が多い。アメリカにくっついて行っている場合ではない。②ドイツは財政が均衡している。日本の財政は狂気だ。という感じである。

この御仁はあまりアメリカの資本主義が好きではないようだ。たしかにあのマネーゲームは詐欺に近いから手の出しようがありませんな。

この人の講演が終わったあと、隣にいた○ネックスメタルの営業が「面白いことひとつも言わなかったな」とぼそりと言ったが、普通この種の講演だと、リップサービスというか、何か元気が出てくる話とか、ジョークとかを披露して、盛り上げて帰って行くものなのだが、なんか暗い感じの人だったな。

その後は、○田まきこや○子恵美が回ってきて挨拶だけして去って行った。

ただ、思い出した順で言って紛らわしいが、寺島先生なりのリップサービスだったのだろうか、新潟は裏日本と呼ばれているが、その昔はユーラシアに対して表だったと言っていたが、確かにそうだった。また、三条燕の社長さんたちは、政府の経済対策や補助などに頼る気など全くない人々だなどと言っていたが、まさにその通りである。リップサービスがおべっかではない点、なかなかの切れ者かもしれない。

とにかく暗い感じの静かな物腰の弁士であった。でも暗くてもいいんじゃない。五木寛之先生も言ってるじゃないですか。人間はそんなに明るい生き物じゃないって。悲しいことも、たくさんあるんです。暗くてもいいんです。

新年会の話はそれぐらいにして、今年はあと丁度一年後に長男の大学受験が控えているので、あまり釣りやその他遊び、飲み、等々浮かれずに、家の中を陰鬱な雰囲気にして勉強に集中させるようにして行きたいと思うわけである。

まあ私自身は常に落ち着いているわけであるから、いつも通りもの静かにしていればよいわけである。あとは本人次第でしょう。

釣りも、まあほどほどにして、仕事をとにかくたくさん取るようにして行きたいです。