褐色脂肪細胞 寒冷刺激で検索すると最新情報がヒットします。
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内容は視床下部のマイクロRNA-33に注目して2匹のマウスで比較した論文です。残念ながらヒトでの体内の褐色脂肪細胞に関する論文はありません。あっても寒さを負荷し体重差の比較しての論文で17℃の部屋や震える寒さを感じさせた内容です。
褐色脂肪細胞およびベージュ脂肪細胞の制御機構と臨床的意義
https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2017.890917/data/index.html
参照:日本生化学会
体重を減らすのはこれだ!って。簡単にできる方法ってないものでしょうか?
そこで褐色脂肪細胞を寒冷刺激する方法は以前から言われていた寒中水泳や温冷シャワーなどです。
これからは私見もはいりますが、
褐色脂肪細胞のある部位から見ていきます。
寒い環境になると熱を産生して命を守るのが大前提ですよね。
・心臓の周り
心臓の機能が止まれば恒常性の体熱が維持できなくなりご臨終で冷たくなります。尽きるまで働きます。
・腎臓の周り
腎臓は体を正常な状態に保つ機能です。一日にろ過する血液の量は150ℓと言われています。体温に関する文献がありませんのでここからは私見です。
参照:深部体温の恒常性 KIKKEN
暑い季節と寒い季節の体温を表しています。下肢について血液は心臓から動脈で足の指先まで送られて静脈で戻り腎臓でろ過されます。この時に冷えた血液を温めるために腎臓の周りに褐色脂肪細胞があると推察します。
冬でも少し肌を見せた法が太りにくい肥満大国アメリカからの情報です。
参照:ホンマでっか!?
褐色脂肪細胞の働きが分かりますネ。内容は画像に
・腋の下
腋の下にも動静脈がありますので寒さを感じると温める機能があるのは想定できます。
冷たい環境にさらされると皮膚の血管特に手足の指先迄の熱を運ぶ血流から抑えられ体の熱が逃げていくのを防ぐ仕組みがあります。しもやけや凍傷になったりするのはそのせいかもしれませんね。
・首の周り
首の周りは頭と胴体に脳脊髄神経や動静脈がありますので褐色脂肪組織があるのは当然だと思います。が普段から露出しているので寒冷馴化しています。私の実験でも最初の比較実験では痩身差が今より多く出ていました。
・肩甲骨の周り
褐色脂肪細胞があるのは脊髄の周りです。
そして背中には肋間神経や動脈、静脈があり恒常性の体温調節機能が多くあります。
肩甲骨の周りにある褐色脂肪細胞を寒冷刺激する方法は「背中クールタイ」です。寒冷刺激する温度は何℃から?の文献はありません。が着けると酸素消費量が増えます。安静時に基礎代謝のエネルギーを使った比較実験でも2時間で体重差が出るのです。25℃迄でます。衣服内の快適温度は32℃±1℃です。ので寒い環境になるのは間違いありません。
デスクワークしながら約1年間の記録はこちらからご覧ください
褐色脂肪細胞を寒冷刺激する方法
体重を減らすのは「背中クールタイ」を着けるだけで褐色脂肪細胞を寒冷刺激します。日常の生活に痩せたい!太りたくない!と思ったらお着けください
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