香炉のこと

2012年10月30日 | 思う

2階のアトリエは、あちこちが(当然ながら)新しくて

新しいという独特の匂いが気になります。

あらかた片づけて、休める場所を作っても

なんだかしっくりこないのです

そこで、今年「香炉」デビューしたクマガイ

さっそく炉に炭を入れ、炭が赤くなったら、

(今回は)惜しげもなくざざざざーーーと木片を入れる

当然ですが、もくもくと煙をだして燃え始め

入れすぎたために

「心地のいい匂い」を通り越し

アトリエは「白檀チップの燻製空間」になってしまいました。

言い訳m

言い訳みたいですけど、この話題もう少し

真っ赤になった炭に、木片を(大目にいれると)

まるで のろし のような白い煙が

自由に、不規則に、一瞬が生まれたりなくなったりする

その煙が面白くて面白くてやめられなくなった

このような不規則に見える煙にも、

それなりのルールがあっての姿らしいんだけど

小さな息を吹きかけるだけで、

その姿はやすやすと変わっていって

全然飽きることがありません

香炉は熱いいくらいに暖かいし、

煙はおもしろいし

匂いは気分がいいし

で 

やめられなくなって、気づいた時には

いい匂い を通りこし

なんとなく いぶしたにおい(焦げ臭い)になったという訳です

いつか天のほうに行くときは

 

こんな煙に乗って行きたいものだと

 

考えてしまった。