カワセミの求婚物語

いつもの月の沙漠に行って車を降りると、鳥の鳴き声がけたましく聞こえます。

覗くといるではありませんか、カワセミが、それもペアで、

震える手でシャターを押します。







こちらが雄でしょうか。









あっ逃げちゃた！　でも草陰に移動しただけでしたよ。これって求婚しているのかも！









雌がさらに動きます。今度はちょっと遠いところに飛びました。








そこに雄もついていって、二羽で求婚鳴きしています。








逆光になってしまいましたが、二羽は自分たちの世界に入り込んでいて、私のことなど全く気にしていません。

























仲良く鳴きあっていたのに、雄のほうは行ってしまいました。









「今一なのよ。あの鳴き声が、お腹すいちゃった。」と食べ始めちゃいました。



























「ああ　帰って来ないわね。私ってふられたのかしら。」









「ねぇ　ぼくと結婚してください。」「もう最高、素敵。」と喜ぶ２羽です。






こんな素晴らしいカワセミが撮れるなんてとっても幸せです。

今年のうんを使い切ってしまったかなと思いましたが、良く考えると昨年の暮れに

撮ったものなんです。２４年の残りうんが沢山あったのですね。

３０分ぐらい撮っていたら、こちらが飽きてしまいアオサギを撮りに席を外しました。

１５分ぐらいして戻ってきたら、雄も戻ってきてラストの写真が撮れましたのよ。

４５分ぐらいの長い求婚物語でした。



いつもありがとうございます。

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