しっとう?岩田亜矢那

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島原の乱

2006年11月02日 22時31分26秒 | 近くに行きたい
NHKの「その時歴史が動いた」の「坂本龍馬暗殺 黒幕は誰か?」を見ていたら、
無性に京都に行きたくなった。

とは言え暗殺の舞台の「近江屋」は今は無い。
じゃあ龍馬と言えば伏見だが、ここは最近良く行ってるし、
どうせ行くならもう少し後に紅葉を観に東福寺とセットで訪れたい。

てな事で今回攻めたのは、島原・壬生地域。
どちらかと言えば新撰組のホームだが。

まずは島原。
江戸の吉原・大坂の新町と並ぶ三大花街
(「はなまち」では無く「かがい」と読む)
但し、ここには「太夫」は居ても「花魁」は居なかったとか。
つまり芸子さんは居ても売春はしていなかった、
て事を強調したい訳ですな。
多分、というか絶対していたと思うけどね。

因みにこの「島原」の名前、
実はあの「島原の乱」から取った物。
何でも本家・元祖の京都では珍しいが。

本来の名は「西新屋敷」
元々、六条三筋町にあった物を急にこの地に移転させた為
住人の狼狽がひどく、その様子が当時の九州島原の乱に似ていたので
この地が「島原」と呼ばれるようになったんだとか。
ふ~ん。

写真は「島原大門」
一葉の「たけくらべ」に出てくる「吉原大門」は、今や「見返り柳」を残すのみだが、こちらはきっちり現存。
但し、風俗店は全く無いのでそれを期待して行かないように。

真っ黒に煤けた「角屋」

2006年11月02日 22時31分03秒 | 近くに行きたい
今回の観光のメイン目的地である。

島原の中で当時のままの風情を残す数少ない建物。
「角屋もてなしの文化美術館」として公開されている。
ここは「揚屋」さん。
と言っても天ぷら屋さんじゃないですよ~、念の為。
「置屋」さんから派遣されてきた太夫と、ここでどんちゃん騒ぎするのである。

びっくりするのはこの店、当時の佐幕派・倒幕派が共に利用していたという事。
新撰組が1階で決起集会している2階で龍馬や久坂玄瑞や桂小五郎が密談していたなんて事もあったりして。
そう想像するとなかなか歴史を感じる。

そして、2階へ。
因みに2階座敷の観覧は別料金で、しかも要予約。
筆者は無論、事前予約していったのだが入口で
「もし、お時間宜しければ、2階のお座敷の如何ですか」
と薦められた。なんや!予約いらんのかい?!

その2階座敷に上がって我目を疑った。
辺り一面、煤だらけで真っ黒クロスケ。
折角の蕪村の書や、応挙の絵などが煤けて、よく判らない程だ。

実はこれが、ちゃんと揚屋として営業していた証拠。
夜な夜なのどんちゃん騒ぎ、その灯りは当然に蛍光灯などありゃしない
ロウソクや菜種油なんかで取っていたのであるが、燃やすともちろん煤がでる。

長い長い営業での積み重ねが、角屋の座敷を煤だらけにしたのだ。
そう思うと、「なんだが汚らしいな~」から
「歴史の重みをかんじるな~」と変わるから不思議だ。
(その2階は写真撮影不可)

尚、この「角屋もてなしの文化美術館」
入館料は1000円。
前述のように2階座敷は別料金で800円。
合計1800円である。

ちょうど映画を観るのと同じ位。
これを高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれの価値観だが
筆者は「ぼったくりや!」と感じた。

壬生の恋歌

2006年11月02日 22時30分41秒 | 近くに行きたい
北上して壬生へ。
ご存知の通り、新撰組の屯所があった場所である。

最初、八木宅を無理やり占拠していたのだが
(吹石一恵の若武者姿良かったな~)
手狭になってこの壬生寺をも使いだした訳だが
こりゃ迷惑なこったろうな~。

現在ではその恨みを晴らすべく(?)
新撰組をフルに観光名所として使っている。

境内のド真ん中にある有料の壬生塚
不思議だったのが、近藤勇の胸像の横に掛けられた
「近藤勇絵馬」
如何なるご利益が??
この人、斬首されたんですが。

この塚には勇を初めとする新撰組の面々の墓があるのだが
その中に芹沢鴨の墓が含まれているのには
京都人の意地悪さを感じた。
やっぱり新撰組、迷惑だったのね。

三嶋亭

2006年11月02日 22時21分38秒 | 近くに行きたい
本日のメインイベント中のメインイベント!

あの三嶋亭にやってきた!

京都ですき焼きと言えばココ!!
と言われる「三嶋亭」にである。

実は20数年前より、いつかは行きたいと思いながらも
ついぞ入りそびれていたこの「三嶋亭」に念願叶いやっと。

しかも、たったお一人様で、
こんな、昼か夜か判らんような時間にて、
笑ろてまうわ。

折角なので頼んだのは最高級の「三嶋亭コース」
一人前10,973円也。
もちろん飲み物は別料金。

でこのコースのお肉はなんと、
たった3枚!!!!
たった3枚!!!!
たった3枚!!!!

確かにこの世の物とは思えない程の美味と柔らかさであったが
このペラペラの肉1枚で3000円かぁ~。

せめてゆっくり味わって食べたかったのだが
おばはんが(注:お店の人が作ってくれる)どんどん焼き
「はい、もう出来てますよ。早く上げて下さい」
と急かすものだから、あっという間に終わってもうた。
まるで吉牛並みのスピードだぜ。

後はおばはんが去った後、
豆腐と玉ねぎをチビチビ行くばかり。
これも味がしゅんで相当美味しいかったけどね。
あーごはんに肉乗せて食べたかったな~。

店を出てまだ5時前。
これからどうすっかな~。
げー、急いで肉をかっ込んだので
なんか気持ち悪くなってきた。。。


追記:沖縄の友達から
   「えー、すき焼きに玉ねぎ入れるの~?!」
   と驚かれたけど、あれっ?どうだったっけ?
   関西は入れていたような・・・
   皆さんは如何ですか?

北朝鮮は何を企んでいるのか?

2006年11月02日 09時32分27秒 | 社会問題
無条件での6か国協議復帰の筈が、
案の定、条件を出してきている北朝鮮だが
彼らの真意はいったい何処にあるのか?

アメリカだけではなく、中国からの経済制裁にさすがに音を上げたのか?
とにかく話合って、少しでも良き条件を引き出そうとしているのか?
それとも殊勝にも、核を放棄して軍門に下ろうとしているのか?

筆者はこのどれにも当てはまらないと推察する。
北朝鮮の目的は「単なる時間稼ぎ」

とりあえず、経済制裁だけは一時停止させて
その間に時間稼ぎをしようとしているのだ。

では何の為の時間稼ぎ?

失敗した(?)核実験の再度の挑戦の為の準備?
核兵器が完成しているのなら、それを搭載するミサイルの完成?
とりあえず時間稼ぎして、中国や韓国の態度を軟化するのを待つ?

では日本はどう対処すれば良いのか?
日本は何をすれば良いのか?

何もしなくて良いのである。
唯々、相手の話を聞いてあげれば宜しい。
但し、経済制裁は一切緩めず継続したままで。

ひたすら、北朝鮮の主張を
「あー、そうですか。なるほど、なるほど。
 ほうほう、それは大変で。 
 で、そちら様は、そのようなお考えで、ふむふむ」
で最後に
「お考えは、充分お聞かせ頂きました。
 生憎、我々だけでは決めかねますので
 本国に持ち帰り検討させて頂きます」
としといて、何もせず放っといたら良いのである。
市役所の相談係の要領である。
典型的なお役所仕事をすれば、、、

おっと、と言う事は、
官僚が一番得意とする事ではないか?!

チャ~ンス!
いよいよ、ここに来て我が国の官僚の本領発揮する時がやってきました!!
「聞くだけ聞いて、結論は先送り」の技にかけては世界チャンピオン級。
この駆け引き、日本の勝利間違いなし。

皆さんも見ていればよい。
このまま経済制裁継続したまま、
何もせずに放ったらかしていれば
北朝鮮が焦って勝手にどんどん譲歩してくるから。
そうすれば、程良き頃合いで
「じゃあ、もう一度お聞きしましょうか?」
と交渉の席に着けば良ろしい。

唯一の懸念は、手柄を挙げたい政治家達がしゃしゃり出て来る事。
支持率を上げたい、そして選挙戦の材料にしたい
ブッシュや安倍が、「功名が辻」しなければ・・・
それだけが心配である。