しっとう？岩田亜矢那

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①「一番近い日本海」旅行ノート

2006年11月10日 14時09分45秒 | 近くに行きたい
今回の「近くに行きたい」はちょっと遠い。

と言うのも「日本海」を見に行って来たのだから。
言っとくが八尾にあるパチもんラドン温泉「日本海」じゃないぞ。

「大阪・名古屋から一番近い日本海」、敦賀へ！
但し、特急等に一切乗らずに、在来線の新快速のみで
つまり、毎朝夕に皆さんが乗っている通勤電車にそのまま終点まで乗って
なんてノリの小旅行である。
先日の「おは朝土曜日」で紹介されているのを観て
早速、晩秋の日本海を訪ねてみたくなったのだ。

この敦賀、原発で有名な場所だが、
実は筆者「多分、若狭湾やろうけど、どの辺？舞鶴と同じ？？天橋立のトコ？」
と全く何処にあるか判ってなかった。
これが琵琶湖のすぐ上、だからルート的に湖西線経由と琵琶湖線経由の列車が存在するのだが、今回行きは湖西線（因みに帰りは琵琶湖線だった）。

さあ、通勤客に混じって、いざ出発進行！！

②敦賀は近畿ではない

2006年11月10日 14時07分55秒 | 近くに行きたい
速っ！
もう着いたで！！

現在午前１１時１４分。
大阪駅で新快速に乗ったのが９時１６分だから
２時間かかっていない、家を出てからでも２時間半ちょっと。
文庫本、半分も読んでないぞ。

しかし、改札出る時にひと悶着。
入札時に使ったJスルーカードが使えないのだ。
これは自動改札がないから、だけじゃなく駅にその施設がなく全く精算出来ないのだ。
カードにはしっかり乗車駅の印字がされているのにも関わらず。
で駅員が言うのは
「こんなカードここでは使えません、現金で払って下さい」
はぁ～？！
念の為に言っておくが敦賀はこのJスルーカードを発行する立派な「JR西日本」管内である。
で理由は
「ここは北陸だから」
との一点張り。
これには改札で長蛇の列の大都会関西から来た人々もブーイングの嵐。
因みに「ICOCA」も使えない、東京や仙台・新潟でも使える「ICOCA」が。
「ICOCA」では「北陸に行こか～」、とはならないのである。
皆さん、北陸にお出かけの折はくれぐれもご注意を！

そんな、こんながありながらも敦賀の町に降り立ちましたよ。
今回の移動手段はレンタルサイクル、ちゃりんこだ！
敦賀の町は狭いのでこれで充分、
命名、レンタちゃりんこの「つるくん」に乗って！！

③ソースカツ丼

2006年11月10日 14時05分33秒 | Ｂ級グルメ
お昼刻と云う事でまずは腹ごしらえ。
何故か敦賀名物とされている「ソースカツ丼」
市内に５軒を構える
「敦賀ヨーロッパ軒」を訪ねた。

注文したのはもちろん「ソースカツ丼」
（ここで旨そうやな～とオムライスを食べたらブログネタにならない）

カツ丼なのに玉子でとじないで
カツがソース味、てのが売り。

食べてみると、意外としつこく無い。
名古屋のソースカツの様に、辛～いソースでべちゃべちゃという訳ではなく
ウイスターソースに甘みと香を加えた特製ソースで日本風に仕立てられているので、おっさんにも食べやすい。
適度にソースが掛かったご飯とも良く合う。

が、しかし、、、
圧倒的にカツが多すぎる！
３枚はいらんやろ！！
しかもこのカツが完全に表面を覆っているので
カツをまず蓋に移動させないとご飯が食べれない。

ドンブリの意味ねーじゃん！
カツ＆ライスじゃん！

とにかく、お腹いっぱいだ。
眠たくなってきた。。。

④気比の松原

2006年11月10日 14時05分12秒 | 近くに行きたい
うとうと眠いが観光だ。
そうだ！今回は日本海を観に来たのだ。

日本三大松原のひとつ「気比の松原」へ
他の二つ「三保の松原」ともう一つは？
大阪の松原市？

湾岸の工場地帯を抜けると突然現れる松林
そしてその先には大海原、日本海だ！

しっ、静かだ・・・
晩秋の日本海と言うと荒れ狂う波しぶき、なんてイメージで
場合によっては小雪ちらついて、、、て覚悟して相当厚着して来たんだけど。

暑い、ポカポカ陽気だ。
そしてまるで須磨海岸の如く静かな海だ。
これがホントに日本海？？
♪哀しみ本線日本海～、と口ずさみながらやって来たんですが。

ただ、物凄く海は綺麗！！
この辺は須磨海岸とは比較になりまへんな。
なにか南国にきたような錯覚に囚われる。

⑤赤煉瓦倉庫

2006年11月10日 14時00分14秒 | 近くに行きたい
敦賀のもうひとつの観光名所
「赤煉瓦倉庫」

って、えっコレ？
ボロ～い倉庫が２棟並んで残っているだけなんですが・・・

わしら嘗められてる？
小樽の煉瓦倉庫街みたいなのを勝手に想像していたんだけど
（行った事は無いが）
これじゃあ、神戸のモザイクの方が５００万倍素敵だ。
というかこんな煉瓦倉庫なら、うちの周囲に普通にあるぞ！
しかも現役バリバリに稼動しているぞ！

折角、もたれかかって浜省の「路地裏の少年」の三番を歌おうと思っていたのに。
きっどさんがっかりです。

この近くには「旧敦賀港駅舎」なる物が。
但し、ごく最近に復元されたパチもん。
２階で杉原千畝展をやっていた。
とは云えその命のビザを持ってやってきたユダヤ人達がこの敦賀に降り立っただけで
敦賀と千畝にはなんら関係はない。

⑥日本海さかな街

2006年11月10日 13時58分43秒 | 近くに行きたい
敦賀に来たりなば、やはり日本海の海の幸にありつかねばなるまい。

てな事でおは朝でも紹介されていた「日本海さかな街」へ。

しかし、他の観光地が町中心部に集中しているのに、
ここだけちょっと離れた場所にあり、レンタちゃり「つるくん」では少々難儀。
行ってから気がついたのだが、ここは観光バスがお土産を買いに寄る場所なのね。

おー、これは壮観、日本海の海の幸がズラリと並んでいる。
でも入り口に一番近い場所に時計屋さんがあるのは何故？（しかも１０００円の）

やはり今の季節はカニを買って、
と思ったものの「越前ガニ」はもちろん
「ずわいガニ」（越前ガニも一種だが）「タラバガニ」でさえ手が出ない。
ここは泣く泣く「甘エビ」で。
千円の物なのに発砲スチロールが大層だ。

⑧謎のモニュメント群

2006年11月10日 13時56分33秒 | 近くに行きたい
お土産も買ったし、ここらで本日お世話になったレンタちゃり「つるくん」ともお別れ。

次の新快速１７：５５まで少々時間があったので、敦賀駅周辺をぶらついていると
あちこちに謎のモニュメントが。

これが良く観てみると「銀河鉄道９９９」や「宇宙戦艦ヤマト」のキャラクター。

なんでも「敦賀開港１００周年記念事業」の一環らしいが
如何なる理由で松本零士なのかは全く説明がありやせん。

まあ境港市の「水木しげるロード」のパクリだろうけど。
しかし哀しいかな版権の関係か、
ヤマト本体や古代進・デスラー総統・沖田館長という「宇宙戦艦ヤマト」の主要キャラがありませんな。
この辺が松本零士のセコさと言おうか。

おっと、勝手に写真掲載すると筆者も訴えられるかな？