熱中症警戒アラート、全国的に真っ赤っ赤なのに、何故か大阪には発令されいない。
39度予報も出ていると言うのに。
因みに大阪はこの夏、まだ一度も出ていない。
因みに気象庁が発表する最高気温、
13時20分現在で大阪市中央区は
38.5度
と堂々の全国2位、
他も大阪府各地の気温がランクインしている。
なんやー!大阪は暑さ慣れしてるので45度くらいまで大丈夫とか思ってる?
それとも吉村大阪府知事が
「コロナもヤバいのにこれ以上ややこしい事言うな!」
と止めてるとか?
いやほんま、今日はさすがにヤバいよ。
熱中症、マジで気を付けないと死んじゃうよ!!
私には、息子が二人いる。
6歳と4歳になる息子だ。
その日は、妻は仕事で出かけていたため、私が息子たちの面倒を見ていた。
家族で昼食をとり、その後は公園に出かけた。
公園には私たち以外誰もいなかった。
私はベンチに座ると、読書を始めた。
縄跳びのリズミカルな音と一緒に下の息子の声が聞こえてくる。
「兄ちゃん、貸して!こっちを、使っていいから!」
おそらく、上の息子が使っている青い縄跳びを使いたいのだろう。
下の息子の使っている縄跳びは、少し小さめの赤い縄跳びだ。
同じ色の物を買ってやれば良かったかな。
兄の声が聞こえないところを見ると、弟を無視して縄跳びを貸す気はないようだった。
すぐに、下の息子が小走りに近づいてきた。
「兄ちゃんが、冷たいよ。」
私は顔をあげた。
喧嘩になってないし、泣いてもない。
それに、弟の手には兄の縄跳びがあった。
私は、言った。
「お兄ちゃん、縄跳びを貸してくれたんだろ?
じゃあ、ありがとうとお礼を言って、一緒に遊んでもらいなさい。」
私はまた本に視線を落とした。
弟の足音が遠ざかっていく。
「兄ちゃん、ありがとう。」
弟の声が聞こえ、幼いながらぎこちなく縄跳びを飛ぶ音が聞こえてきた。
6歳と4歳になる息子だ。
その日は、妻は仕事で出かけていたため、私が息子たちの面倒を見ていた。
家族で昼食をとり、その後は公園に出かけた。
公園には私たち以外誰もいなかった。
私はベンチに座ると、読書を始めた。
縄跳びのリズミカルな音と一緒に下の息子の声が聞こえてくる。
「兄ちゃん、貸して!こっちを、使っていいから!」
おそらく、上の息子が使っている青い縄跳びを使いたいのだろう。
下の息子の使っている縄跳びは、少し小さめの赤い縄跳びだ。
同じ色の物を買ってやれば良かったかな。
兄の声が聞こえないところを見ると、弟を無視して縄跳びを貸す気はないようだった。
すぐに、下の息子が小走りに近づいてきた。
「兄ちゃんが、冷たいよ。」
私は顔をあげた。
喧嘩になってないし、泣いてもない。
それに、弟の手には兄の縄跳びがあった。
私は、言った。
「お兄ちゃん、縄跳びを貸してくれたんだろ?
じゃあ、ありがとうとお礼を言って、一緒に遊んでもらいなさい。」
私はまた本に視線を落とした。
弟の足音が遠ざかっていく。
「兄ちゃん、ありがとう。」
弟の声が聞こえ、幼いながらぎこちなく縄跳びを飛ぶ音が聞こえてきた。