日月 *HIZUKI* 日記

 天然石、手作りアクセサリーのご紹介と店主の日記

お店日記

2008-01-25 | 日記
平日は、お店も暇なので、せっせとアクセサリーを作っているのですが、最近のBGMは、ユーミンです。
昔から「荒井由実」時代の曲が大好きなので、お客さんのいない時に聴きながら、まったりした世界に浸っています。
初めて聴いたのは、小学校高学年だったと思うのですが、それまでの歌謡曲とは全く違う曲調に、びっくりしたのを覚えています。
その声を聴いただけで、違う世界に行けるような。。。夢見る少女?にはピッタリの音楽でした。

特にすきなのは、「雨の街を」「ベルベットイースター」「晩夏」「空と海の輝きに向けて」なのですが、改めて歌詞を読むと、妖精とか天使とか藍色、群青色、紫色などなど、影響受けてるなぁ~と思います。
私世代の人は、思春期に少なからず影響受けているのじゃないでしょうか。

私は、何故か「晩夏」を聴くと、涙が流れそうになるのですが、失恋の曲だったのですね。
その頃の失恋の記憶はないのですが、忘れてるだけかな?
聴いてると、そのうちに蘇ってくるかも~まるで、退行催眠のようですね。
でも、音楽ってそういうものかもしれません。

「雨の街を」

夜明けの雨はミルク色
静かな街に
ささやきながら降りて来る
妖精たちよ
誰かやさしくわたしの
肩を抱いてくれたら
どこまでも遠いところへ
歩いてゆけそう

庭に咲いてるコスモスに
口づけをして
垣根の木戸の鍵をあけ
表に出たら

あなたの家まですぐに
おはようを言いにゆこう
どこまでも遠いところへ
歩いてゆけそうよ

夜明けの空はブドウ色
街のあかりを
ひとつひとつ消していく
魔法つかいよ

いつか眠い目をさまし
こんな朝が来てたら
どこまで遠いところへ
歩いてゆけそうよ

「べルべット・イースター」

べルべット・イースター
小雨の朝
光るしずく窓にいっぱい
べルべット・イースター
むかえに来て
まだ眠いけどドアをたたいて
空がとってもひくい
天使が降りて来そうなほど
いちばん好きな季節
いつもとちがう日曜日なの

べルべット・イースター
きのう買った
白い帽子花でかざリ
べルべット・イースター
むかしママが好きだった
ブーツはいていこう

空がとってもひくい
天便が降りて来そうなほど
いちばん好きな季節
いつもとちがう日曜日なの

「晩夏」
ゆく夏に 名残る暑さは
夕焼けを吸って燃え立つ葉鶏頭
秋風の心細さは コスモス
何もかも捨てたい恋があったのに
不安な夢があったのに
いつかしら 時のどこかへ置き去リ

空色は水色に
茜は紅に
やがて来る淋しい季節が恋人なの

丘の上 銀河の降りるグラウンドに
子供の声は犬の名を くリかえし
ふもとの町へ帰る

藍色は群青に
簿幕は紫に
ふるさとは深いしじまに輝きだす
輝きだす

「空と海の輝きに向けて」

月のまなざしが まだ残る空に
やさしい潮風が門出を告げる

この人生の青い海原に
おまえは ただひとり帆をあげる

遠い波の彼方に金色の光がある
永遠の輝きに命のかじをとろう

果てない旅路にやすらぎを求めて
いつしか かの胸にいかりをおろす

呼び合う世界で空と海が出会う
おまえは歌になり流れていく

遠い波の彼方に金色の光がある
永遠の輝きに命のかじをとろう
コメント (2)
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