普通の輝き

いつも５個くらいづつ水晶玉を仕入れるのですが、毎回最後に残る水晶があります。
今回も１個残った水晶玉。
透明感もクラックの入り具合も普通です。
でも、最初は薄いスモーキーだったのに、だんだん透明になってきたように思います。
最近、私の横に置いたのですが、出来の悪い子ほど可愛いのと同じで、日に日に愛おしくなってきます。

今日は、冬至だからでしょうか？店内に差し込む光がいつもと違いました。
石がいつもに増して美しく、とくにお昼少し前は、とても綺麗でした。

水晶玉も中のクラックが銀河のようにキラキラ輝いて、思わず手に取って、
石に心を合わせた瞬間。。。胸のあたりにあたたかなエネルギーが流れ込んできて、胸が一杯に。

そして、今朝読んだ阿部さんのブログの言葉を思い出しました。

「目覚めとは、特別な人間に成ることではなく、自分の当たり前さにくつろぐことなのです。」

確かに、若い頃は平凡で普通の自分が嫌いだったけど、だんだん普通の自分の輝きにも気づいてあげられるようになりました。
石に教えられたことは、沢山ありますね。