日月 *HIZUKI* 日記

 天然石、手作りアクセサリーのご紹介と店主の日記

か・も・め ヒーリング

2010-09-11 | クリスタル&タロット&セルフヒーリング
今日は何も予定がないので、朝から丁寧めにお茶をいれて、パンをトーストして、また「かもめ食堂」を観ました。
この映画は、私にとってはセルフヒーリングですね。
背筋が伸びて、ちゃんとエネルギーが流れる感じ。
そして、ひとつひとつの台詞がハートに広がって、丹田に落ちる。

「毎日まじめにやっていれば、そのうちお客さんも入ってきますよ。それでもダメなら・・・その時は辞めちゃいます。」

1ヶ月間誰もお客が来ない食堂で、黙々と食器を拭く主人公の言葉ですが、当店も最初はそうでした。
その時から立ち寄ってくれる友人達が、今も寄ってくれるのがとっても有り難い。
最近はお客様が来てくださるようになったけれど、祖母が何十年もお店をやってる現実を見てたので、常に「それでもダメなら・・・その時は、その時。」って気持ちはあるなぁ。
決してヤケクソではなく(笑)


「どこにいたって 悲しい人は悲しいし 寂しい人は寂しいんじゃないですか。」

この物語の登場人物は、皆それぞれに何か寂しさを抱えてフィンランドに来ています。
でも、陽気でのんびりと暮らすように見えるフィンランドの人達も変わらないことに気づいてのこの台詞。
遠くに来ても、自分の心の中にある寂しさは変わらないし、消えないし。。。
逃げずに、自分で抱擁して、消化して生きていくしかないですね。

当店のお客様との関係でも、何かその方の抱えるものが伝わってくることがありますが、私には何も出来なくて。。。時間をかけて、その方自身が超えていくのを何となく感じたりしてます。
私も悲しいこと、寂しいことを、少しづつ超えているところなので、そういうお客様達の存在に助けられたり。

「ずっと 同じでは いられないですよね~人は みな 変わっていくものです。」
「いい感じで変わっていくといいですね。」
「大丈夫!多分。」

この台詞は、いつか別々の道に行く事を、寂しいけれど、いいことだなぁ~と思わせてくれます。
ある時期に同じ考え方(エネルギー)だったとしても、変わって離れることもあって。
いろんな感情が伴うけど、そういう流れだから仕方ないのかもしれません。
結局、みんないい感じになる過程だから。

自分らしく、自分で決めていくとが大切と思わせてくれる映画です。
最後に主人公のカッコイイ台詞。

「やりたくない事はやらないだけです。」

暇なので、ツラツラ綴ってしまいました。
観てない方には、何のことだか?ですね。。。スミマセン
コメント (4)
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