日月 *HIZUKI* 日記

 天然石、手作りアクセサリーのご紹介と店主の日記

30年のエネルギーとメッセージ

2023-11-14 | 日記
おはようございます😊
今週は、急に寒くなりました。
日曜日は、お休みをいただいて久しぶりに東京へ行ってきたのですが、あちらも寒かったです。

目的は、新宿の伊勢丹で開催されている藤田理麻さんの30周年記念絵画個展「Spiral Upwards〜無条件に〜」と草間弥生美術館。

日帰りの強行だったのですが、東京に住んでいる石がご縁の20年来の友人が、ずっと付き合ってくれて、本当に助かりました。

よく歩いて、よく食べて、よく話した濃い一日でした



藤田理麻さんの個展は、20年ほど前に金沢の名鉄エムザで開催された時以来になります。

理麻さんの絵に出会ったのは、30年ほど前の「ワースワーズの庭」というテレビ番組のオープニングの絵でした。

その印象的な絵がずっと記憶に残っていたのですが、後に「藤田理麻の小さな黒い箱」という絵本に出会って、ワースワーズの庭の絵を描いた方だと知りました。

それ以来、理麻さんの絵や文章から沢山の気づきやエネルギーをもらって、いつも助けられてきました。

金沢の個展ではご本人にもお会いすることことが出来て、今回もお会い出来るかもしれないことを楽しみにしていたのですが、アメリカから帰国される直前に、叶わなくなったというお知らせが…

とても残念だったのですが、その理由や30周年の個展に託した想いをインスタライブでお話くださって、理麻さんの経験されているチャレンジと絵に全てが込められていることを理解出来ました。


インスタライブのお話を聴いた次の日に行った個展は、30周年記念ということで、初期の作品も多数展示されていて、「ワースワーズの庭」の懐かしい絵にも出会えたことが嬉しかったです。

オラクルカードのYESの絵も大好きなのですが、その原画もありました。



中でも一番強く印象に残ったのは、入り口に展示されていた1993年に描かれた「月の砂漠」というシリーズの「自由」という絵で、Instagramに投稿されているので是非ご覧ください。


夢を絵にされていることが多いのですが、この作品も10日間みた夢の最後の1枚で、満月のパワーで内なる箱の蓋を開けて、箱を手放し、解放された女性と説明されていて、静かで秘めた表情は、理麻さんそのものでもあり、全ての人にある女性性の象徴のようでもあり、ボイジャータロットの「Priestess」のように本当の自分と繋がって、恐れずに真実を観ていると感じました。



新作は、色が更に鮮やかになっていて、光も影も美しく、迷いなくビジョンを表現されていて、いまの理麻さんのエネルギーとメッセージを受け取りました。

インスタライブでお話されていたように、宇宙の大きな意図を信じて、理麻さんの経験されているチャレンジを陰ながら応援したいと思います。

そして、受け取ったエネルギーとメッセージを私なりに日々の生活で生かしていきたいです✨

最後に30周年のテーマとコンセプトを転記させていただきます。

「私たちは学び成長するために生まれて来る」と多くの賢者たちが唱えます。そして「学び成長するために、人生においてあらゆるレッスンが与えられるのだ」と。
育ち盛りの子供がスクスクと成長して行くのは誰が見ても良く分かりますが、大人になってからの内なる自己の成長は、なかなか実感しにくいものです。特に他者や世間からの賞賛ばかりに頼っていたら真の自信へは繋がりません。自分への真の愛は他者からでなく、自分で与えるものだからです。自分を無条件に愛せるのは、自分なのですね。たとえ自分の成長が実感できなかったとしても、必ず自分は成長しているはずです。螺旋を描きながら上昇しているはずです。そのことをしっかり信頼して、愛を育んで下さい。


長文になってしまったので、草間弥生美術館のことは、また後日













コメント
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