おはようございます😊
朝、布団から出るのに勇気が必要な寒さになってきました。
気温が下がるほどに朝の空気は澄んでいるように感じられます。
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先週の最後に作ったスモーキークォーツとセラフィナイトのブレスは、いつもはあまり組み合わせない色合いになったと思っていたら、ブログをご覧になったお客様が、「自分では作らない色の組み合わせだから」と気に入ってくださいました。
ありがとうございます

男性用のサイズで作ったのですが、女性のお客様だったので一粒抜くことになって…じつは男性用のサイズにするためにスモーキークォーツと対象に二粒いれたのですが、本当は一粒のほうがバランスがいいと思っていたので、やっぱり思ったとおりに作ればよかったんだなぁと。
そして、このブレスの感じは草間弥生さんの初期の作品から感じたものとちょっと似ているかもしれないと思い返しています。
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さて、東京日帰り旅行の続きなのですが、友人と藤田理麻さんの個展の後ランチをしてから30分以上歩いて草間弥生美術館へ行きました。
電車に乗らずに歩こうということになって、疲れましたけど、初めての道を歩くのも楽しかったです。
シンプルで洗練された雰囲気の草間弥生美術館。
事前予約が必要で、スマホのQRコードを提示して入館しました。
1階のエントランスにあった作品です。
来年の3月までは、「幻の色」というテーマで、草間さんの色彩表現の遍歴を見ることが出来るそうです。
2階は初期の作品が展示されていて、近年の作品とは違ってダークで幻想的なのに、私も知っている世界のような気がする作品でした。
内面の世界だと思うのですが、この感覚に繋げてくれて、重苦しくならずに広がりを感じられるのは、さすが草間さんです。
そこから3階に行くと、近年の原色で溢れた世界の作品になって、色の中にいるのが好きなので、心地いいです。
以前に国立新美館で開催されていた「わが永遠の魂」でネイティブ・アメリカンの人の顔のようだと思って印象に残っていた作品も展示されていて、再会できて懐かしい感じがしました。
他にも何点か覚えていて、あんなに沢山の作品があったのに、忘れっぽい私が覚えているのは、感覚の中に残っているからだと思います。
「わが永遠の魂」のシリーズ好きだなぁ。
4階は、インスタレーションと言われる光の部屋。
作品を体感できる空間なんだろうけど、写真を撮っていたら、体感する前に決められた時間が終わってしまいました😅
最後は5階のテラスにあったオブジェ
「真夜中に咲く花」
記念撮影スポットになっていたので、私も写真を撮ってもらって、国立新美術館の時もカボチャの横で写真を撮ったことを思い出しました。
全体を見終わって、一番心に残ったのは、2階の初期の作品のダークな色の重なりと知っている場所という感覚でした。
藤田理麻さんの作品からも感じた知っている場所という感覚。
そこに繋がりたいから、原画を見に行きたくなるのかもしれません。
石やセッションでもそういう場所や感覚をお客様と共有できることがあります。
私の独りよがりかもしれませんけど、そう感じられた瞬間が喜びです。
再認識したその場所や感覚を忘れないようにしたいです。
帰り道、穴八幡宮という神社があって、友人が商売繁盛のご利益があると教えてくれました。
冬至から節分まで発売される一陽来復御守りが人気があって沢山の人が並ぶそうですが、この時期は静かでゆっくり参拝出来ました。
それから、歩き疲れて入ったカフェのワッフルが美味しくてお腹一杯になって、やっぱり〆はデザートだなぁと思ったら、その後夕飯もちゃんと食べて深夜の帰路に着きました。
最後までマイペースな私に付き合ってくれた友人には、感謝しかありません。
このお返しは、帰省した時に
