絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

KHさんの県展制作

2013-04-01 | 県展指導
KHさんのモデル組みをしてから、初めて見せてもらいました。



KHさんは、構図だけ決まれば、後は安心して見ていられると思っていますが、
行ってみて、やはり、言うことがありました。

まず、気になることは、石膏像の頭の形です。左側が手前に出ています。
正中線をもっとしっかりさせて、頭と顔の関係をしっかりさせてくださいと言いました。

また、石膏の右下辺りの背景がいい感じなので、その感じで全体をまとめる必要を感じます。

右側の壺が平面的なので、一度暗い中に入れてしまって、それから明るい部分を掘り起こす方がいいかなと思いました。

レースは描きだすと、切りがないのですが、しっかり描けた場合は、そこだけ目立つようになってはいけないので、難しいです。どこまで細部を描くか、一部をしっかり描いて他は想像させるか、などを考えなければなりません。

今は、テーブルの上の布が手前にせり出して来ています。

今は、左上の花がとても上手に描いてあります。しかし、石膏との関係を見ると、もう少し殺す必要を感じます。
しっかり描いて、殺すということをよく言いますが、それが必要かもしれません。

レースの白い布も、今は白過ぎます。
まだ、途中ですから、本人もほとんど自覚していることです。
私が指摘することは、ほとんど分かっているようでした。



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教えてください。月面着陸

2013-04-01 | いろいろ
私は、最近、月面着陸をどうやって行ったのか知りたくなりました。
どなたか、ご存知の方は教えていただけませんか。

宇宙ロケットの地球への帰還は、以前はパラシュートで海に落ちて来ました。また、最近はスペースシャトルで飛行機と同じように空港に着陸します。それは、どちらも空気があるからです。しかし、月には空気がないと言いますよね。どうすれば着陸できるのでしょうか。
月の引力は、地球の6分の1だと聞きます。引力が少なくても、落下には違いありません。落下は加速度が付きますから、月でも衝撃は同じことでしょう。落ちれば壊れます。

検索で、月面着陸の方法という言葉を入れると、教えてくださいというものがあって、ベストアンサーが出ていますが、詳しくはこのサイトを見てくださいとあって、簡単に説明してくれません。パラシュートだとしても、なんて答えもありましたが、パラシュートは空気がないと開かないでしょう。逆噴射という言葉もありましたが、それは空気がなくてもできるのでしょうか。

また、着陸ができたと仮定して、その後宇宙船に戻る時の離陸は、どうしたのでしょうか。
地球から宇宙に出るときのロケットはものすごい大げさなものですよね。それが月では、簡単な着陸船で月を脱出できるのでしょうか。

もう一つ、読んでいて知ったことは、地球にはバンアレン帯という磁気があって、それが生命を守る働きをしていると書いてありました。その外側に出ると、太陽の有害光線によって、生命は耐えられないということもあるそうです。その問題はどうなのでしょうか。
もし、そうだとしたら、着陸したアポロ11号だけでなく、それ以外の月探査船の乗組員もみんな生きられないわけだから、大丈夫なんでしょうね。

そんな太陽からの放射線に耐えられる宇宙服なら、原発事故の修復にそれを着て作業をしたらいいと思いますが、原発事故については作業員がみんな被ばく状態でいますね。どうしてでしょうか。

そんなことをご存知の方、簡単に説明していただけるとありがたいです。

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