sugger's blog@三宅島

三宅島に移住して18年目になりました。
自然ガイドHitomiが島暮らしのことや三宅島の魅力をお届けします♡

箱根珍道中・・・大涌谷②

2008年12月28日 | trip

そして、大涌谷での名物といえば・・・

画像右側の真ん中辺りに見える、黄色い小屋「たまご茶屋」でつくられる

黒たまご

今回は強風で途中の道が閉鎖されていて、たまご茶屋まで上がることができません
でしたが、朝できあがった「黒たまご」がお土産屋さんで販売していたので購入してみた。

 

大涌谷名物「黒たまご」

これを1つ食べたら、7歳寿命が延びるとか・・・2つ食べると14歳・・・

酸性熱泥でゆでるとこのように卵殻が真っ黒になるんですって。延命できたかし??
すぐそばにある延命地蔵尊に湧いている温かい湯とあったかいゆでたまごでほっこり

 

ゆでたまごを食べると胃が刺激され、小腹が空いて来たので、あまりの暴風と寒さで
ひとまずランチタイムとすることに

名物黒たまご以外にも、去年からここの名物となりつつある・・・

名物「大涌谷の黒カレー」

ほんとうに真っ黒で、びっくり!!でも、味はめっちゃ煮込んた感じでコクがあり
かなり美味しかったです
この色はどうやって出しているのかは企業秘密だそうです(笑)

一度お試しあれ!!

 

腹ごしらえもでき、コーヒーで一服できたあとももう少し散策してみることに。

大涌谷の左側に続いている谷底はかなり地滑りが進んでいるようす。

個人的には、ガイドさんがいたり案内板がもっとあればいいのになーと思った。
大涌谷の歴史やネタを学びたかった・・・。

 

土砂をせきどめる様々な対策がなされていました。

そうこうしているうちに、風が少し収まってきたのでロープウェイが運行を再開するとの
放送があったので、乗って帰ることに。

しかし、風が止んだといってもまだ風があるので揺れないかが心配だったが、
意を決してGO。

乗ってまもなく見えてきたMt.FUJIです。

でも、でも・・・

でも、高いーーーーーーーーーーーーー

Mもsuggerも人工的に作られた地に足着かないこの乗り物を信用していないので、
かなりヒヤヒヤものでした。

なのに、一緒に乗っていた中国人カップルの男性が飛んでドンと振動を与えてきたので、
思わず、「怖いのでやめてください!!」と言ってしまった。Mはsuggerの腕を掴んだまま
下も景色も見れず・・・。

谷底から300mぐらいの高さに中刷りになっているのかと思うと、毛穴が縮まるが
まだ平気だったので、撮影してみました。

周りが全てガラス張りなので、紅葉や天気がよい時の景色は絶景ですね
ロープウェイの中で聞けたガイディングではこの大涌谷は3000年前の火山活動で
出来たものだとの事。

思わず、「三宅島の大路池よりも500年も古い時代に出来たんだー」なんて考えながら
早雲山駅に着くのを待つ。

でも、でも・・・高いーーーーーーーーーーーー!!!!!!

でも、壮大なスケール。
自然が作り上げた傑作に感動です☆☆☆

 

そうこうしているうちに8分間で早雲山駅に到着。

 

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箱根珍道中・・・大涌谷①

2008年12月28日 | trip

今回の旅のメインでもある「大涌谷」へ。

 

suggerが試験で上京する話が出てから、Mと「せっかく上京するからどっかいこ!」と
言い出して決まった場所がここ。
近場で・・・って事で熱海か箱根って事で話合った結果、箱根に。

後半は、行きたい資料を集めスカイプであーでもないこーでもないといいつつ最後は
ほぼsuggerの一言で・・・(苦笑)Mありがとねー

Mは日帰りで来たことがあるというものの、大涌谷までは訪れたことがなかったとの事で、
三宅と同じ硫黄ガスが常時吹いていて今も火山活動が盛んである所に興味津々で・・・


実行!!

富士屋ホテルを後にして、すぐそばにある箱根登山鉄道宮ノ下駅よりさらに上へ・・・
数駅あがり、15分ほどで強羅(ごうら)へ到着!!

想像していた以上に観光客でいっぱい!!

この日はあいにく前夜からかなりの強風に見舞われ、山に上がるにつれてかなりの強風。

強風ということで、ロープウェイが運休してしまう始末・・・
観光協会で大涌谷までの行き方を聞いてみたら・・・

「今日は上、かなり風が強いよー。それでも行きたいの?」と聞かれたので、
「はい!!どーしても行きたいです!!!!!!」とsugger。

おばさんは、なんだか呆れた顔してました(笑)


バスを乗り継いで20分ぐらいで上がれるとの事。いざ出発
途中の小涌谷には「箱根ユネッサンス」があり、観光バスや行楽客でいっぱい。

ケーブルカーの終点でもある早雲山駅からは中国人がたくさん乗ってきて、バスは
立ち乗り客も含めてギューギュー 
(この人数を乗せて上まであがるバスって、めっちゃ燃費悪いだろうなーなんてひとり事を
思いながら・・・)

 

大涌谷に無事到着!!

頂上の風といったら・・・

半端ないーーーーーーーーーーー!!!!

suggerたちが乗ってきたバスで下山する中国人観光客が行列をなして待っていたが、
子どもたちや華奢な女性は斜めになって踏ん張っていないと、吹き飛ばされるくらいの

強風!!!

こりゃ、ロープウェイも止まるわな・・・。

髪の毛も毛玉のように絡まるを避けるため、寒いが束ねて下車すると、ヤバイくらいの
強風というか暴風でした・・・

でも、一度訪れたみたかった大涌谷。強風との戦いながらの散策

 

地表からモクモクと硫黄臭を含んだ、ガスが吹き出していました

三宅島と同じように、火山ガスの影響で山枯れが見られました。
そして、このあたりでもやはりすすきが目立っていました

大涌谷の火山ガスは亜硫酸ガスと硫化水素ガスということで、硫黄臭は三宅島の
臭いよりも少しまろやか??(suggerが感じるイメージ)な硫黄臭でした。

地表の土の色は黄土色。

 

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