GEOフィールドツアーの2日目は椎取神社からスタート!!
2日目は初日より増えて、20名ほどが参加。
溶岩の中をみんなでぞろぞろと歩きます・・・
赤場暁(あかばっきょう)
1940年の噴火と1963年の噴火で流出した溶岩流がこのあたりに流れ込み、
陸をつくり、大地を埋め尽くしていきました。
昭和15年の噴火までは、このあたりは良好な自然湾(海)が広がっていたが、
噴火で三宅島の陸地が広がりました。
それ以降は黒い溶岩大地が広がっていて、数十年もの間植物すらほとんど生えない
場所だったが、2000年の噴火で大量の火山灰と泥流がこのあたりに堆積し、
それらのお陰で植生遷移が進みました。
(土ができたことで、逆にそこに植物の種などが飛んできて植物が育つ環境ができた)
そして、1940年の噴火で一夜にしてできたひょうたん山にも登りました。
外輪山あたりは強風で飛ばされかけたが、下はぽっかぽかで気持ちよかったー(^^)
都道からは決してみることができないこんな奇岩も。
初めてみたが、凄く素敵~☆☆
この色のコントラストがたまら~ん!!芸術だ!!
黒々としている玄武岩溶岩も、火口に近い部分は高熱と酸化によって赤く焼かれます。
赤い地層や岩が多く見られる場所はそれだけ火口に近いんですって。なるほどー!!
そして、こちらは8月の誕生石である「ペリドット」鉱石名はカンラン石。
玄武岩溶岩の中に残って居ました。白いつぶつぶは灰長石。
そして、青谷先生の研究チームの皆さんが名づけた場所「bonb field (ボンブ フィールド)」
火山弾がそこらじゅうに広がっています。
この大きさ、火山弾の数、規模はなかなか見れない珍しい場所だそうです!!(誇)
そんなこんなで、青谷先生と3時間ぐらいかけてみんなで年代の違う火山地帯を
堪能しました♪♪
セミナーはひょうたん山から再び椎取神社へ戻って終了となったが、OPで希望者のみ
サタドー岬へ行きました。
が、ほとんどのメンバーが参加するぐらいみんな興味津々でした(笑)
ここから見る景色は最高!!私がお勧めする絶景ポイント第2位!!
(一位はいうまでもなく、sugger's blog 愛読者さんならお解りの伊豆岬です(笑))
でも、ここも甲乙付け難いぐらい大好きなポイントだが、去年の8月までは高濃度地区
だったので、来ることが出来なかったが、8月1日に解除されてからはランキング2位に浮上。
最後はみんなで記念撮影!!
めっちゃ楽しかったし、めっちゃ勉強になった!!!
まだまだ自分の知識のなさを痛感したし、勉強せなあかんなって思いました。
2日間に渡ってのフィールドセミナーだったが、これは一見の価値あり!!
そして、一聞の価値ありです!!!
青谷先生、都内からはるばるありがとうございましたm(_ _)m
先生の思いを受け継いで、ネイチャーガイドとして精一杯伝えていきたいと思います!!
いつもありがとうございます☆
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