昨日は自然ガイドキュルルのスキルアップの一環でジオセミナーが行われました。
三宅村火山防災連絡所のみなさんに島内に設置されてある火山観測システムを
案内してもらいました
島内には国土地理院、防災科学技術研究所、東京都が設置した地震計や傾斜計、
GNSS(GPS)、火口カメラ、空振計など29箇所に設置されており、365日
24時間体制で監視されています
数年前に測候所が閉鎖されましたが、観測は続いています。
この春には、新しく雨量や気温、雲の厚さなどの観測機器も新しくなり、気象庁本部
によって遠隔操作されています。
もちろん三宅に常駐している気象庁職員もパトロールしてくれているので、故障時も
安心!!
何せ火口カメラが落雷などで停電しても安心
火口カメラのための自家発電機もありますから
日本でもこれだけの機器で観測している場所は滅多にない
むしろTOPクラス
来島するゲストにも安心してもらえるぐらいの防災システムです!!!