めぞん・ど・とぷ

とぷのくらし、とぷのすきなもの、とぷのきもち、その他あれこれ。のぞいてみてください。

WEST SIDE STORY

2012年11月11日 | culture


久しぶりに行ってきました。劇団四季。

おなじみの『ウェストサイド物語』です。

“劇団四季60年の成果。このミュージカルには神が宿っている。”
こんなコピーも大袈裟に感じないほどの納得感で、楽しんでまいりました。

そおいえば、私が好んで通う丸の内界隈でも、この秋は60周年記念イベントが丸の内商店会10周年とのコラボで、あちこちのビルで開催されるようす。

15日にはマルキューブでクリスマスツリー点灯式を、劇団四季のキャスト参加で行われるとのことで、これも楽しみです。

寒さが身にしみるほどに至らない今のうちに、イルミネーションを観に行こうかと思っています。

とぷ

スイミング・プール

2012年10月12日 | culture


水面に写った空?

ここは池、それとも川…?

ここは、プールです。
でも普通のプールとは、ちょっと違う。



金沢にある、21世紀美術館の展示作品の一つです。
面白いです。

ずーっと訪ねたかった、美術館。
念願かなって、シアワセです。


とぷ

初めてでした。

2012年09月10日 | culture


先週末。
銀座SAMBOAに、ライブを聴きにいってきました。

60人位しか入ることができない、小さな会場でのライブは初体験。
とても、感動しました。

とぷ

ベルリン国立美術館展

2012年08月26日 | culture


さわやかに晴れ上がった朝、上野の美術展に行ってきました。

6月半ばから国立西洋美術館で開催中の『ベルリン国立美術館展』。
いつものことながら、早くから前売り券を買っていたにもかかわらず、
主人とのスケジュールが合わず、今日まで延びてしまいました。

今回の企画の目玉は、フェルメール作『真珠の首飾りの少女』ですが、
私のお目当ては、イタリア・ルネサンス期の彫刻や素描など。

でも、ルーカス・クラーナハ(父)のような、これまであまり縁のなかったドイツ・ルネサンスの作家の作品に触れることができ、新しい発見がありました。
これも、地元ドイツの美術館ならではのコレクションのお陰です。

いつもの通り、お気に入りの作品のポストカードを買って帰りました。


左はドナテッロの工房の《聖母子とふたりのケルビム》。
右はルーカス・クラーナハ(父)の工房の《マルティン・ルターの肖像》。

朝一番とはいえ、日曜日のため、『真珠の首飾りの少女』の周りは人だかりが多く、
大勢の人の頭越しにちらりと眺めた程度に終わりました。

それでも、十分楽しめて、満足です。

とぷ

セザンヌ

2012年04月20日 | culture


六本木の国立新美術館で、セザンヌを観てきました。
『セザンヌ―パリとプロヴァンス』展。

始まる前から心待ちにしていて、3月28日の開催前に前売り券を購入していたのですが、誰か一緒に行ってくれそうな人を探してるうちに、今日まで延ばしてしまいました。

結局、平日の空いた時間帯に観たくて、一人で行くことに…

そこそこ人は入ってましたが、そんなに混んでなくて、大正解
一枚、一枚、くいいるように見つめて、堪能してきましたよ。

セザンヌの絵って、いろんな角度から見て、飽きることがありません。
正面からだけでなく、左側から見たり、少しかがんで右下からのぞいたり、
さすがに上から見下ろすなどということはできませんが…

あんまり視点を変えて、うろちょろしてると“ヘンなヒト”に見られるかもで
極端なしぐさはしませんが、これがなかなか面白くてやめられません。

特に、今回の展示の超目玉《りんごとオレンジ》のにぎやかさといったら。
こう、ぐわわぁぁ~~ん、という感じで、立体的にせまってきて…
すごいの、なんの。

  

出口のとこで、あれこれ買ったお気に入りのポストカード。
ホンの少しお披露目しますと、左から《りんごとオレンジ》、《トロネの道とサント=ヴィクトワール山》、《庭師ヴァリエ》etc

6月11日の最終日まで、まだ、期間があります。
もう一度くらい、行ってみたいところです。

とぷ


夢の教室

2012年03月06日 | culture


『ピナ・バウシュ 夢の教室』

日曜日に有楽町で観た映画のタイトルです。

ダンス経験をもたない40人の少年・少女が、
世界的なダンサーであるピナ・バウシュのもとに集められ
10ヶ月の猛特訓を受けるというストーリー。

といっても、劇映画ではなく、稽古開始と同時進行のドキュメンタリー。

全く見知らぬ男女が、稽古場で出会い、身体を触れ合い、見つめあい…
とまどいながらも、演じ、演じられる過程にて、次第に、呼吸が合い、
いつしか、ひとつのチームとして一体化していく。

これは、若者達の魂の開放プロセスを、ダンスの演目を通して体現して見せる、ファンタジーのようなものだなぁ、と思いました。



2009年に逝去したという伝説のダンサーの横顔です。

映画の中では、厳しい眼差しのなかにも、慈愛に満ちた微笑みで若者達に声がけする
素敵なおばあさまでした。

特別鑑賞券を事前に買っておいたのですが、3月3日の初日より1週間限りの短期公開であることを開幕直後に知って、あわてて観に行きました。

有楽町では、朝一番の1回限りの上映です。


とぷ

テーブルウェア・フェスティバル

2012年02月08日 | culture
昨日は雨の中、東京ドームで開催中の『テーブルウェア・フェスティバル』に出掛けました。

あいにくのお天気だったので、会場は空いているかしら…って、考えは甘かった。
人、人、人で、どのブースも大混雑。

女の人が多いのは当然としても、マダム達の熱気で、人気の展示場はゆっくり観ることができませんでした。

それでも、見所はいくらでもあるもの。
私の目を引いたのは、特別企画のブース。
『ロイヤルに愛された器たち』『ガラスで楽しむワインパーティー』etc…

好きな食器やカトラリーを使ったテーブルセッティング。
それだけで、お料理の見た目も味もUPする感じがします。

ましてや、憧れのインポートブランドでそろえることができたら…
なぁ~んて、夢のまた夢。

そんな夢のような空間ですね。

ロイヤルコペンハーゲン。

アウガルテン。

   
上の写真のテーマは、『至福のおもてなし~季節を楽しむ~』
大倉陶園の四季を楽しむテーブルセッティング。

ため息がでるほど、素敵です。

とぷ


ブリューゲルの動く絵

2012年01月30日 | culture


公開当初より観に行きたいと思いつつ、渋谷まで出向く機会がないまま過ごし、
たまたま、新聞で公開が3日までと知ったのをきっかけに、劇場へ足を運びました。

前評判どおり、絵の中の人物がそのまま動いている感じが面白い。
確かに映画会社のうたい文句にあるように『新しい体感型アートムービー』であることは間違いないようです。

でも、この映画の魅力はそれにとどまりません。

そおしたテクニカルな見せ場を越えて、絵の中の人々の日常生活を再現したようなシーンには、予想外に心ひかれるものがありました。

よくよく見ると、ちょっと不思議な気分です。

映画の主題は絵画と同じく《十字架を担うキリスト》であって、およそ2千年前のイエス・キリストの生きた聖書の世界を描いているはず…

ですが、ブリューゲルは絵の中の登場人物の服装を、すべて同時代の16世紀フランドル地方の人々の姿を借りて描いているのです。

その絵の中のヨーロッパ中世の群像が、キャンバス上の姿そのままに動き出すことで、ブリューゲルが示したかった世界観が、一層、鮮明に浮かび上がってくるような仕掛けになっています。

駆け込みでの鑑賞となりましたが、観に行っただけの甲斐はありました。

とぷ

鴎外生誕150年

2012年01月28日 | culture


今月の19日が、森鴎外の生誕150周年でした。
今日は、文京シビックホールの記念イベントに出掛けました。

森鴎外といえばドイツ。
ドイツ繋がりで、大作曲家ベートーベンのピアノコンサートを聴いたあと、

文京区を舞台とした、森鴎外の作品『雁』をテーマに
ロバート・キャンベル氏による講演会。

アカデミックな一日でした。

とぷ


アイ・ガット・マーマン

2012年01月16日 | culture


今日もとびきり寒かったですね。
外出時に手袋を手放せない冬って…あんまり記憶にないような…

でも、写真の手袋は別格!
鮮やかで、あでやかな真紅の手袋の持ち主は?

それは、エセル・マーマン。
シアタークリエで上演中のミュージカル『アイ・ガッド・マーマン』の主人公。

でも、この舞台。ご存知の人も多いと思うけど、キャスティングされた登場人物の誰が主役で、誰が脇役ということはありません。
3人のキャストが入れ替わり、立ち替わり、マーマン本人になったり、恋人になったり、娘になったり、めまぐるしく変転していきます。

キャスティングは日々入れ替わるようですが、本日はファビュラスキャストの3人組みということで、エリアンナ、シルビア・グラブ、浦嶋りんこのトリオでした。

もっとも、始めからりんこちゃん目当てで、この日を選んだのですけど、ね

それにしても、3人とも歌が上手。
抜群の歌唱力に加えて、伸びのある声。コミカルな演技に、美しいハーモニー。

宮本亜門さんの手による“日本のオリジナルミュージカルの最高傑作”とかパンフレットのうたい文句にありましたが、決して誇張とは思えない充実した舞台でした。

ところで、劇団四季以外のミュージカルを観るのも久しぶり。
そおいえば、前回観たのは3年以上前、やっぱり浦嶋りんこさん主演でありました。

彼女の迫力ある歌声を聴くと、身体の内側から元気が出てきますね。
おかげで、寒さも吹き飛んでしまいました。

とぷ