先日、久しぶりに
国際子ども図書館に行ってきました。
ちょうど『北欧からのおくりもの』という北欧の作家たちによる
絵本や童話の企画展が開かれていて、夢中で観てしまいました
『子どもの本のあゆみ』という副題にあるとおり、
私たち日本の子どもたちを含めた、世界中の子どもたちにとって
近世から近代、そして現代へと、『北欧産』の童話のたどった道のりは
『子どもの本のあゆみ』そのものだということがよくわかります。
アンデルセンや
ムーミンは誰でも知ってると思うけど、
「あ、これも北欧の作品だったんだ
」と改めて気付く童話も
少なくありません。それだけ浸透しているのですね
展示スペースそのものは決して大きくはありません。
でも、中身は充実していて、とても見切れないので、
企画展のカタログを注文したら、2週間ほどで現物が届きました。
(現地では販売していません)
展示スペースと同様、年代別に編集されていて、
これ1冊読みこなせば、ちょっとした『北欧童話』通になれそうです。
古くは「北欧神話」に「サクソ」、アンデルセンの童話。
1960年代にはムーミンが登場。70年代も充実しています。
私が特に気に入ったのは、80年代以降のファンタジー系統
日本語に翻訳されてるのに、読んでない作品がたくさんあり、
一度、まとめて読んでみたいな
と思いました。
実際の展示では、古い年代から観たため、90年代以降は
時間がなかったので、早送りで帰って来てしまいました。
改めて、カタログで確認すると、読んでみたい本がたくさん
企画展は来年の1月28日までやってます
私ももう1回、行ってみよっと
とぷ