本格的な寒さの今年。
今日は、残念ながら朝から曇っていましたが、昨日は快晴。
素晴らしい青空が広がっていました。
寒いと空気が澄んでいて気持ちがいいですね。
町の景色もいつもと違って見えます。
昨日、出向いた都心の高層ビル。
窓から外の景色を見ていると、富士山がとってもきれいに見えました。
ビルにお勤めの方の話では、こんなにきれいに富士山が見えるのは年に数回しかありません…って。なんか得した気分。
でも、東京の街って、ほんの数十年前までは、ちょっと高台に昇れば、富士山を眺める事が出来たんですよね。
地名にも、富士見町とか富士見坂って名称のついたところが結構あちらこちらにあります。
我が家のご近所の富士見坂は、今では『唯一東京から富士山の見える坂』みたいです。
『富士見坂』と呼ばれる坂は東京でも各所にあって、歴史的に最も有名なのは千代田区富士見の富士見坂。次いで、知られているのが、渋谷区道玄坂の富士見坂、港区西麻布の富士見坂、といったところでしょうか。
このほかにも、神田小川町、九段、目白、本郷etc…色々あるみたいです。
でも、私が云うところの
『富士見坂』は日暮里三丁目にあって、これはこれでかなり有名みたいです。特にネット上では。
試みにグーグルで『富士見坂』を検索すると、「
日暮里富士見坂を守る会」などというHPに行き当たりました。
たぶん、ほかの『富士見坂』と比べて高層ビルの少ないこの地域であるが故に、今ではホンモノの富士山をおがめる数少ない『富士見坂』である点が、人気の秘密かもしれません。
私も一度「
ダイヤモンド富士」なるものを拝んでみたいとは思っているのですが、
今年はいつごろなんでしょうか…
ここが富士見坂
とぷ