めぞん・ど・とぷ

とぷのくらし、とぷのすきなもの、とぷのきもち、その他あれこれ。のぞいてみてください。

いちご

2008年05月06日 | くいしんぼ


近所の商店街をふらふらと歩いていたら、小さないちごが売っていました。

いちごは、クリスマスのシーズンから出回っていますが、
やっぱり、この時期のものが一番スキ

ちいちゃっくっても、身がぎゅっと締まっていて
甘くって、酸っぱくって…
とっても美味しい。

子どもの頃、出荷が終わったいちご畑で、摘み残しのいちごを食べたことがあります。

その時のいちごの美味しかったこと。
みんな、ちっちゃな規格外のもので商品にはならないものばかりだったと思うんだけど、
お日様をいっぱい浴びた、完熟いちごは私の食べたことのあるブランドいちごより数倍美味しかったような…

この時期、ジャムなどの加工品用に売っているいちごを見かけると
あのいちご畑を思い出します。

さてさて、たくさん買ったこのいちご、どうやっていただきましょうか?

とぷ

屋敷森

2008年05月05日 | 街あるき


ここは秘境。
やわらなか木洩れ日の下、清浄な空気が満ちています。
草木が風になびき、鳥たちのさえずりが絶えないオアシス。

お休みを利用して、少し遠出しよっかなって思い、郊外に足を延ばしました。

て、いうのはまっ赤なウソ

ご近所を散歩していて、GWらしく、のんびりと、普段足を踏み入れない坂道を上り下りしていたら、出会ったのが『屋敷森』と称する不思議スポット。

『所有者のご好意』によって、一般に公開している空き地だそうです。

 入り口はこんな感じ。

山手線の内側にこんな空間があったなんて…

TOKYOって、やっぱり面白い。

とぷ



値上げ 本番!

2008年05月03日 | くらし
昨年の秋以来、モノの値段に着目してきましたが、
本当に、ホントに、『値上げの季節』が本番を迎えました。

今さら、何がどれだけ上がったかを、書いても意味がありません。
日常のお買い物をする現場で目にすることがすべてを物語っています。

そこで、改めて感じたこと…
2月に『ねあげの春?』と題して書いた事態が現実になりつつあるようです。

TVではスーパーやガソリンスタンドの店頭で値上げを嘆き、怒り心頭という方々を、連日、画面いっぱいに映し出しています(ややマンネリ化した手法ですが)。

その『怒り』の底流でうごめくパワーはどこに向かうのでしょう?

食品メーカーの倒産、スーパーの経営破たんが現実味を帯びてきました。

低価格が売り物だったあるスーパーでは、経営者が交代し、半分以上の店舗が閉鎖。事実上の倒産と経営整理が進行しています。
赤字続きの大手スーパーも100%外資の子会社になって、生き残りを図ろうとしています。

これからは食料品の世界で、ものすごいことが起こるんじゃないかしら?

衣料品とか、家電製品の世界では、小売業界内での競争が激しくて、上位のプレイヤーがここ数年で、ずいぶん入れ替わったような気がします。
それに対して、食料品というのは、すそ野が広いせいもあるのでしょう、他の業界ほどにはめまぐるしく変わることはなかったような…

これまで食品流通の競争は後継者に悩む中小小売店の生き残り問題でありましたが、これからは町のあちこちでスーパーやコンビニが、ある日突然閉鎖するという光景を日常的に目にすることになるでしょう。

高級スーパーと低価格スーパーという、一見、わかりやすい分類も、すでに古くさいものになりつつあります。消費者に寄り添って、痛みをわかち合いながら、支持を受けるお店が、たぶん、生き残っていくのでしょうね。

それを見極めながら、すぐれたお店を選別し、支えていく役割が私たち『消費者』に与えられているということを考える、今がそのきっかけになるような気がします。

とぷ