菩提寺から見るいまはなき故里の光景と大黒柱 2010-08-15 05:42:26 | 時事・世相・昭和~令和 お盆の墓参り湖の縁の高台にある菩提寺から見おろす光景この湖底に幼い頃の思い出と生まれた家が沈んでいる山と川に囲まれた美しい小さな集落は県民の水がめという大義と引き換えに湖の底に没した。それぞれの「思い」を置き去りにしたまま歴史は刻まれる山々から流れ出た清流が岩を食み谷をくだり幾多の支流が集束され、ゆるやかな川となる大きく蛇行した川の内側に点々とある集落が私の故里すり鉢の底の集落は時の歩みも遅々とし . . . 本文を読む