ヒキ1日目の今日サンザシをかじりながら「武田節」を聴いていた。 おのおの馬は 飼いたるや 妻子(つまこ)につつがあらざるや あらざるや土曜日のツレは泥のように眠る朝早く夜遅くまで馬車馬のように働く社畜の鑑のような人おかげでぼくは売れない文筆家として生涯の禄を食むことができ、自由気儘にわがままを通し奔放にさすらってきた。そのつけともいえる病を得て、いまは、真綿で首を絞められるような緩やかな時に生きて . . . 本文を読む
昨日も今朝も暖かい。2月半ばとは思えない陽気に四季が薄れてゆく。南関東の雪は2月下旬から3月にかけて降るんだが、今年の南岸低気圧は雪知らずになるのかも。さほど厚着をしなくてもベランダに坐れる。6時半を過ぎて陽ざしが差してくるとテーブルの下から花の鉢を出して並べる。半眼の先はシクラメンの花。いつも見ている蕾がもう3週間もこのままで、いっこうに開く気配がない。首を垂れない蕾は枯れる気配もない。珍しいか . . . 本文を読む