混合水栓からの水漏れはない。
だが、
交換前と同じく水栓の根元から細い水がシンクに流れてる。
落胆しながらなぜだーーー???
おれは負けない、戦闘意欲にしたがい、
原因が究明できるまでキッチン封鎖宣言をした。
よくよく見て原因が分かった。
思いのほか簡単だけどすぐには見つからないところ、
これでは業者のお兄さんも間違えるわけだ。
吐水パイプ先端の樹脂の裏から出る水流が吐水パイプを
伝わり混合水栓の根元まで達している。
先端樹脂の裏を指でなぞるとビスの下に亀裂がある。
RX100M4のモニターを起こしM4を逆さに入れて確認した。
試しに樹脂部分をタオルで包みながら水をだすと漏れない。
水漏れの原因はこれだったのか!
不幸中の幸いというか混合水栓のОリングが融ける寸前で
交換できた。23年使用は耐用年数を超えてるからさ...。
慰めみたいな負け惜しみを噛みしめほっとする自分。
先端の樹脂を交換した。(見出し画像が交換後)
これでOKのはずだったが、これだけでは終わらない。
翌日、シンク下に米びつなど戻そうとしてあれっ?
シンク下の収納床が濡れている。
60㎝四方にうっすらと水がたまっていた。
タオル雑巾1枚がびっしょりになるくらいの水量があった。
止水栓の左側(湯)からぽたっぽたっと水滴が落ちている。
いそぎ収納床の覗き窓から躯体コンクリートを確認すると
30㎝程度の薄いシミはあるが水は溜まっていない。
まずはひと安心。
止水栓の下に水受けのバケツを置いてしばしsinking time.
昨日はなんともなかった止水栓に水滴がついている。
これはどうみても昨日の混合水栓のパッキン交換の影響というか、
二次災害みたいなもの、締めるトルクが甘かったのか。
昨日と同じことを再度繰り返してみた。
その過程で分かったことがひとつ。
シンク上の混合水栓をレンチで動かすとシンク下の止水栓の
左側(湯)が揺れて動く、右側(水)は微動だにしない。
最後に混合栓を昨日よりきつく締めてトレース完了、
その結果水滴の落下速度が30分に1滴くらいに減った。
なるほど、止水栓のナットを増し締めすれば直るのか。
ここで工具がないことに気がつく。
モンキーorウオーターポンププライヤー&スパナが必要だが
マンションには簡単な工具しか置いてない。
山の家に工具を取りに行った。
夕方には増し締め完了、1時間ごとに水滴の有無を確認し、
深夜も寝る前も大丈夫、今朝も見たけど漏ってない。OK。
やっと終わった。
ナットの増し締めができるってことは緩んでたってことだね。
銅パイプやフレアナットの破損なら止水栓Ass'y交換やむなし、
そう思っていただけに嬉しかった。 \(^o^)/オワタ
KVK キッチン混合水栓(KM326N) パッキン交換
参考までにPZK66C(1649円)
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