睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

大腸内視鏡カメラ検査(麻酔)レポート・更科蕎麦と天かす

2021-07-02 16:45:00 | COPD・健康・白内障・メンタル
朝7時から始めたモビプレップが終わったのは13時過ぎ、
飲んでから出るまでのスタンバイが最初はゆっくりで
後になるほど頻繁に、蛇口のない下水はいつまでも
たらたらと。

モビプレップ1.5L、生茶2本1L強で合計2.5L強飲んだ。
酒以外はたくさん飲めないのが分かった。

クリニックは着いたのは午後2時すぎ、
早くいって早めに終わろう思ったのは浅はかだった。
駐車場は満タンで待合室はお年寄りであふれかえり、
見慣れない看護師さんがたくさんいた。

高齢者のワクチン接種をしていた。
元気な人は軽トラで、そうでない人は家族に付き添われて
来院するから、平日午後の待合室がいっぱいになる。

大腸ポリープ切除と麻酔の同意書2枚を受付に提出し、
この込み具合から通常の検査(採血・検尿)はパスして
大腸内視鏡検査のみにした。

それでも20分待ち、
カーテンで仕切った検査室で検査着に着替える。
検査服は使い捨てごわごわ不織布の甚平みたいなもの、
大きなスリットがある方を後ろにするのはトランクスを
前後逆にはく感じ。

小さなオペ室の寝台に横たわると右の手首近くの静脈に
点滴用の針が刺され、点滴スタンドには生理食塩液の
パックが下がっている。

消化器内科の専門医は40代前後の現役バリバリの
雰囲気を持つ女性医師だった。
ぼくのかかりつけ医とあまりの違いにふっふっふ。

大腸カメラが挿入されてそのあとは何も覚えてない。
麻酔のおかげで眠ったまま。
すべてが終わると同時に目が覚めた。
麻酔は一瞬で意識が遠のき、覚めるときも一瞬で、
あれれって感じがする。

意識明瞭にカラダを起こし寝台から降りのは
しっかりしてたのに、最初の一歩がよろよろw
豊満な看護師さんに支えられて恥ずかしい。

二歩目からは大丈夫、点滴スタンドを押しながら
検査室の寝台で点滴が終わるまで20分ほど横に
なって待機した。

そのあとの診察で大腸カメラの画像を見た。
肛門~最終地点の盲腸までカメラはすみずみを
写していた。
自分の大腸を他人事みたいに眺めるのもオツなもの。

ポリープはS字結腸にあった。
ここはカメラが通る難関で痛みを感じるところ。
前回は4㎜程度だったポリープが2年で8㎜ほどに
大きくなっていた。

ポリープ-1
薄いピンク色で腸管から扁平状に軽く盛り上がる。
ポリープ2
濃い目のピンク色で腸管からコブのように突き出て、
コブの表面に螺旋状の細かい網みたいな模様がある。

無事に2個とも切除された。
消化器内科の専門医はポリープ-2は前がん状態で
このまま放置するとがんになる怖れがあると。
これから生検に出して結果が出るのは二週間後。

専門医から経過を聞いたあとにかかりつけ医の
診察といっても世間話なんだけど、ふくみ笑い。
ひどい肩こりと右腕のデクノボウ再来かと話したら
モーラステープ70枚・葛根湯細粒・ソラナックスを
処方してくれた。

これは以前に脳神経外科で処方されたのと同じ薬で、
右腕が無事でいられるように予防する

クリニックを出たのが18時ごろで、
今帰っても東名が混んでるから外食にしようと
いつもの蕎麦屋に寄った。

ここの蕎麦はうまい。
白い蕎麦は細くて香りがよくて腰がある。
更科の典型みたいで気に入ってる。

会計を済ませた玄関口にジップロックに入った天かすが
置いてある。お気持ちだけの貯金箱も一緒に。
寸志として500円入れてきた。
そのくらいの価値があるほどうまい天かすなのだ。

休み休み書いたら半日かかった。
検査とか慣れないことは疲れの元になるね、
これで今日のミッションはおしまい。


早めにおやすみ
また明日
Goodnight!!







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