「T・ジョイPRINCE品川」・♩夏が来ると・指折り数えて

「トップガン マーヴェリック」を観に行こうと決めた。
コアな永ちゃんファンchinatown77さんのブログに
トム・クルーズ最高～～これぞハリウッド映画！
胸熱№1と書いてある、これを見て観たくなった。
彼はラストに映画館で見るべしと書いている。

好みの席が予約できるシアターをネットで検索した。
品川プリンスホテルの中にある「T・ジョイPRINCE品川」が
よさげで、予約が完了したらまた書くことにしよ。
まずはウン十年ぶりの映画だから奮発することにした。

十代半ばに親戚の家に居候していた頃は兄貴たちに
連れられてアゴアシ付きで映画をごちになった。
東映全盛時代に"肩で風を切る"の意味を知った。

夏が来ると思いだす、
遥かな尾瀬～とおい夏･･･じゃなくて。

縁日の屋台を照らすガス灯の匂いとか
白いダボシャツの背に透ける般若の面
胸割の紺色ぼかしの鮮やかさ
どんぶりの人はいばって歩く(笑)
必ずといっていいほど浮かんでくるイメージ。

神社の祭りや盆踊りが好きなわけじゃなくて、

ネコの手も借りたい繁忙期になると屋台の手伝いに

駆り出されるのさ。

屋台の裏で椅子に座りスイチカ(釣り風船)にエアを

入れたり、釣銭の用意から金庫番まで、綿あめを

つまみ食いしながら楽しんでいた。

ぼくが居候した親戚んちは本業が水商売で裏稼業が

的屋(テキヤ、香具師)で地域の祭りのまとめ役だった。

盆暮れが稼ぎどきで、夏の屋台から正月の松飾りに

注連縄に屋台で売るお飾りまで手作りだったので、

ネコの手より小僧のほうがまだマシと思われていた。

このころの義理人情話しや艶っぽいエピソードは

枚挙にいとまがないが、これは違法無線や峠族も

同じことで、上にいけばいくほど、必ずどこかで

クロスする。だから、まだ書けない(笑)

ぼくと関わった皆さんがいまだ存命中で卒寿を

越えて元気にしている方がいらっしゃる。

寿命の追いかけっこならぼくが負けるかもな。

"まだ書けない"のセリフも3回くらい書いた気がする。

(趣味じゃないからねw)

たぶんぼくに焦りがあると思うんだ。

年に一度としてもう3年、指折り数えるのは不謹慎？

いやいや、ぼくは自分の余生を数えているんだよ。

昼間のブログは雨降りのアーケード商店街、

濡れずに買い物はできるが閑散として人がいない。

いまにもつぶれそうにひなびている。

T・ジョイpremiumシート1000円⤴

高齢者1000円割引でプラマイゼロ。

これにしよ。

また明日

Have a nice day!

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