睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

油そばに迷う・ウクライナ雑記②・人生は塞翁が馬

2022-05-20 18:00:00 | ひびつれづれ


何日か前の夜の散歩で見かけたラーメン屋?
看板に「油そば」とあるからラーメン屋でいいよな。
店の前で数人が待っていたから少しそそられたけど
そのまま通り過ぎた。





想像するに、汁はなし、麺に味付きのオイルが
まぶしてあり、麺にタレと具材を混ぜて食べる。
冷し中華の変異版みたいなもの(*^^)

食が細いので初物は敬遠しがち、
半分も食べずに残したら店の方に申し訳ない、
顔には出さずとも不愉快だろう・・・。

会席なら好きなものだけもアリだが、
単品ものはそうはいかない。
食べられる外食がだんだんせばまってきた。
それだからツレに胃袋をがしっと掴まれる。


ウクライナ雑記②
公正な眼差しでメディアの報道を視たいが、
余りにもロシア憎し、ウクライナ正義の、
偏った報道がまかり通っている。

5千人ともいわれる戦死したロシア兵士にも母や父、
妻や子がいるだろうに。国内演習と云われ騙されて
ウクライナに連れてこられた若い兵士がいる。

戦争未体験の若者が恐怖に立ちすくみ怯えている、
ウクライナの民間人に説教されて泣いている兵士、
戦争の明暗はどちらにも降りかかる。

クレムリンは情報統制をして国民をだましているが、
プーチンを教祖と仰ぎウクライナ戦争を正義を貫く
戦いと信じて疑わない国民がいる。

戦前・戦中の日本もそうだった。
大本営発表のニュースを鵜呑みにし、善良な国民は
神国日本の勝利を信じていた。

詩人は誇り高き兵士を敬う歌詞を書き、
作曲家は勇ましさの中に哀愁をしのばせた。
平和の中に聴く軍歌は胸を打つ。


カーテンの隙間から差し込む光りで目が覚めた。
容赦ない陽光がまぶたをさす、
いつもの5月はこうでなくちゃ。

7時前なのにリビングはしーんとしている。
そうか...。
自分で珈琲を淹れよう。

どこかでブー、ブー、ブーと音がしている。
ラインの着信音だった。
こんな音に換えた覚えがないんだが( ゚Д゚)

ツレは羽田に着いてこれから後楽園直行だとさ、
還暦祝いを兼ねると付き合いも大変だ。
はいはいいってらー。

ツレが還暦を迎えて、これで大っぴらに
じぃさんばぁさんになった。
無事にここまで来られたのは感無量、
ツレはともかくぼくの場合は( ゚Д゚)

死の淵を覗いたのが5回はある
まさか古希まで生きられるなんて、
人生は塞翁が馬なり。

フリーな
骨休みはいいね
身長が伸びたかも

また明日
Have a nice day!




自分を赦せるのは自分だけ・ミナミヌマエビの雌雄・雨雲と雑文
1年前の記事「窓に祈りを」の雀友は幸いなことに開腹オペが成功し、抗がん剤治療を済ませ今は自宅でぷらぷらしている。電話では元気そうだが、東京から出向く自分はおいそれと彼に会うわけには......



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