睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

地震に備えて非常持ち出しリュックの点検

2011-09-06 04:37:47 | 自然災害・防災関連

吉兆どちらにも取りざたされる「彩雲」
2011/08/24 5:59am撮影



納戸を整理してたら「非常持ち出しリュック」が出てきた。
いつんだ?
記憶にないってことは奥尻の地震直後ぐらいかな...。

20Lのサブザッグにパッキングされてたのは、
ツナギ1着、下着類2日分、レインウエア上下、ツェルト、45Lビニール袋、
サランラップ、小型ガスストーブ、燃料、コッフェル、ビクトリノクス、手ぬぐい、
ヘッデン、電池、薬、レスキューシート、蛇腹10Lタンク、Catフード、非常食、
ローソク、ラジオ、ライター、小銭、文庫本(ヘソクリ付き)、免許証コピー。

中身は近場の山行装備+エマージェンシーのお手軽装備だった。
ツナギはたぶん夜間の地震を想定したんだろな。
食料品・Catフード・薬は賞味期限切れ、電池NG、その他はOK。

食料品は買いなおすとして、ほかに入れるモノはないかと考えた。
あとは千衣子を入れる携行用のケージかリュックさえあればいい。

水没マップで津波のシミュレーションをしてみた。
7mからはじめて上限60mの津波が来てもここは大丈夫だった。
マンションの耐震検査は阪神大震災後に修繕積立金から200万を支出して
大掛かりな耐震検査を行った。(ボーリング検査含む)

その結果、震度7の地震でも建物は倒壊しないことがわかったのは心強い、
倒れさえしなければなんとかなる。
自宅にいれば水と非常食の買い置きで2週間は篭城できる。

東日本大震災以降の地震は内陸よりに震源が南下しているし、東大研による
首都圏地盤に力、南関東のM7級誘発も」・・・こんな記事もある。
神奈川西部やばそ...。


以下備忘録
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非常時持ち出し品&地震対策リスト
(上記リンクより転載しました)


■非常持ち出し袋
(最低限持っていく物。持って行動できる重さ)

  • リュック(両手が自由になり、長時間使用しても疲れにくい物。中身が濡れない物ならなお良)
  • 現金(万札だけでなく、千円札や小銭も多少用意しておく。余裕があればテレカも)
  • 貴重品・各種証券類(通帳、印鑑、保険証、権利証等。紛失が不安な場合はコピーしてそれを所持)
  • 飲料水(500ml以下のペットボトル。持ちすぎると荷物が重くなる)
  • 食糧(乾パン、チョコ、氷砂糖、塩等。かさばらない程度。缶詰は重いし缶切りが必要)
  • 懐中電灯(明るく使用時間が長いのが良。ラジオ等の付いた多機能型もある)
  • サイリュウムライト(衝撃で発光するライト。火災の危険がある場所や誘導灯等に)
  • 携帯ラジオ(場合によってはイヤホンも)
  • 予備電池(懐中電灯、ラジオ等用)
  • 医薬品類(包帯、ガーゼ、絆創膏、常備薬、消毒薬、目薬)
  • タオル、手ぬぐい(和手ぬぐいの方が用途多)
  • ポリ袋(大小各種、多めに。用途多)
  • ハンカチ、チリ紙
  • ナイフ、ハサミ(ある程度の大きさが切れるもの)
  • 防塵マスク(無ければ医療用マスクでも可)
  • 軍手(皮手袋があればなお良)
  • 雨具(長い傘は不向き。傘なら軽量折りたたみタイプ。雨合羽なら両手が空くし防寒具にもなる)
  • 油性マジック(避難状況や連絡先を書くため)
  • 家族全員が写った写真(裏に全員の名前や血液型等記入)
  • 広域避難地図(かさばらない物。ポケット地図でも可)
  • 緊急時の家族、親戚知人の連絡先メモ

■余力があれば用意したい物
(被災後、避難時等に持ち出し)

  • 3日間分の飲料水と食料(ゼリー状食料があれば良。被災時乾パンは喉を通りにくい)
  • カリ梅、チョコ等の菓子、粉末スポーツドリンク、栄養サプリメント(疲労回復)
  • 数人分の薬類、包帯、三角巾、ガーゼ等(湿布や軟膏、鎮痛剤、うがい薬、風邪薬等もあれば良)
  • 消毒用アルコール(用途多)
  • 下着類(パンツ、靴下、シャツ)
  • 防寒具や予備の着替え(圧縮袋で嵩を減らせばなお良)
  • 帽子(頭の保護や洗髪が出来ない時の汚れ隠し)
  • 爪切り、刺抜き、安全ピン
  • ロウソクやランタン、予備のライター(夜間での照明確保)
  • ブルーシート(用途多)
  • ウェットティッシュ(別にアルコール消毒タイプがあると便利)
  • トイレットペーパー(芯を抜いて潰せばかさが減る)
  • ロープ(用途多。長くて丈夫なもの)
  • ガムテープ、絶縁テープ(用途多)
  • 石鹸、洗面用具、無水シャンプー
  • 電池式携帯充電器(電池交換出来るタイプのが良)
  • 筆記用具(かさばらない程度に)
  • 小鍋や食器類(割れない物か使い捨て出来る物)
  • サランラップ、アルミホイル(用途多)
  • 携帯用ポリタンク(10L~。給水、貯水用に)
  • 予備メガネ、使い捨てコンタクト(使用者の場合)
  • 簡易浄水器(無ければコーヒーフィルター等で代用。要煮沸消毒)
  • 車の予備キー(所有者の場合)

■女性や乳幼児がいる場合

  • 生理用ナプキン(止血ガーゼの代わりにもなる)
  • おりものシート(下着が長持ちする)
  • 紙おむつ
  • 粉ミルク、哺乳瓶
  • そのまま食べれる離乳食
  • 抱っこ紐やベルト(ベビーカーは不向き)

■すぐに手の届く所にあれば便利な物
(リビングや枕元)

  • ヘルメットや防災頭巾
  • 室内破損ガラス避け用スリッパ
  • 緊急用照明(上記の懐中電灯とは別に。停電時に自動点灯型ならなお良)

■避難経路にあると良い物
(玄関や庭先等。避難や救助に役立つ)

  • バール(丈夫で大きめなのが良。ハンマー代わりにもなる)
  • 鉄パイプ(てこの原理で重い物を持ち上げられる)
  • 車用ジャッキ(2t程度迄持ち上がる)
  • 斧やノコギリ(障害物の破壊、撤去)
  • 二階以上の人は、縄ばしごまたは避難用ロープをベランダに設置(3m前後×階数。高さを確認)

■備蓄として用意してあると良い物
(出来れば家が倒壊しても取り出せる場所に置く)

  • 一週間分の飲料水と食料(政府の救援物資は3日以上かかると思ってよい)
  • コンロ、鍋等の調理器具
  • 屋外でも使用できる暖房器具
  • 燃料(炭や着火剤、ガスコンロ用カセット、暖房用燃料等)
  • クーラーボックス(冷蔵庫代わりや、お湯を入れて余熱調理等に)
  • スコップ
  • テント、寝袋、毛布
  • 携帯用トイレ
  • ポリタンク(水は色々と使う。あるに越したことはない)
  • 折りたたみ式キャリアー、ゴムバンド(水や燃料などの重量物を運ぶのに便利)

■無くても構わないが、用意してあると良い物

  • 携帯式発電機(電化製品が使用できる。燃料もある程度必要)
  • バケツ(用途多)
  • 台車(キャリアーより重い、多くの荷物を運べる。路面が悪いと使いづらい)
  • 防炎スプレー(事前にバックや上着等に塗布しておく)
  • ゴーグル(煙がひどい場合は有効だが、視界が狭くなる危険が高い。ケースに応じて)
  • 発炎筒
  • 自転車(マウンテンバイクならなお良。都市交通が回復するのに時間がかかる)

■事前に準備しておく事

  • ガラスに飛散防止フィルムを貼っておく
  • 家具に転倒防止金具や脱落防止金具を取り付ける
  • 部屋を常に整理整頓し、安全なスペースを確保しておく
  • タンスや棚の上に置かれている重量物は下ろしておく
  • 浴槽に水を溜めておく
  • 火元になりやすく、取り出しやすい場所に消火器を設置しておく(火元のすぐ近くはNG)
  • 出入り口や避難袋に「避難の時はブレーカーを落とす」のメモ
  • ブレーカーが高い位置にあり手が届かない場合、紐を付けて落としやすくする
  • 広域避難場所の確認(出来れば数箇所)
  • 勤務先及び学校より、交通機関を使用しない場合の帰路確認(帰宅難民の可能性大)
  • 家族間の緊急時連絡先及び避難場所の確認(災害伝言ダイヤルや遠方の親戚・知人を利用)
  • 木造家屋の場合、ピアノ・耐火金庫・大型本棚のような重量家具は下の階に設置する

■もっとも大事な事

  • 地震発生時、まず身の安全の確保。必ず生き残ろう!




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