前回行ったのが平成31年1月12日だった。
持病持ちが丸2年2ヶ月もご無沙汰したらまずい。
幼馴染のかかりつけ医は待合室まで来て「よっ」と手を上げた。
相変わらず待合室の壁と診察室にぼくの水彩画が飾ってある、
飽きたから違うのを描けと云われないかひやひやもの。
今は絵を描く気なんてさらさらない。
診察といっても近況と世間話をするだけ。
顔色と動作、話す内容とスピード感などである程度の健康状態は
把握できるらしい。
持病を悪化させないための治療はこれ以降の検査しだいになる。
「軽い発作はあきらめろ、
それがイヤなら何が何でも禁煙しろ!」これは耳タコ。
「ぼくは古希を迎えたんだよ、70歳だよ、すごいだろ」
「ふ~んwww」
「ここまで生きられるとは思わなかった。残りの人生はおまけ
みたいなものだからタバコはやめない。重い発作で入院したら
いやでも吸えないんだから、いいだろ」
憮然と「それもそうだ」
簡単に納得するとは珍しい、
看護師さんにそっと渡した土産の成果か、
それとも諦めの境地かも。
2ヶ月に1回通うことにして5月の予約を取った。
採血と尿検に加えてプラスαの検査ラッシュになる予感、
なにせぼくは俎板に乗ったカモネギなんだから。
今日の処方箋
5月の予約表と検査
明日の午後はこのマンションの防災点検の日。
火災センサー4つとベランダの非常梯子の点検がある。
このうち2か所はぼくの責任で片付けをしないと。
ベランダのイスとテーブルをバルコニーに移動して床掃除、
5.5畳の洋間はぼくのガラクタとコレクションと本で満タン。
これを全部やっつけるとは、アタマが痛い。
今夜と明日の午前中で終わればいいけどな、
ツレが手をださないぼくの城だから仕方ない。
もうひとつおまけが、
昨日の午後ポチったDell-XPS8940が今朝の午前中に届いた。
出かける間際のピンポンはなんと佐川のおにいさん、
配送予定日が3/30で油断してたから、うっそおが本音。
配送ラベルを見ると出荷デポが大田区羽田で
ほお目と鼻の先じゃんと納得した。
見出し画像は月齢12.7の小望月(3/26)
昨日の落日
おやすみ
グッナイ
また明日。
ぼくはこれから忙しい(;'∀')
煙草も、理由があって吸っているのと
納得ずくなのでいいのでしょう。
ツレナースさんもおいでなので過分な心配は無用でしょう。
命を粗末にはされない睡蓮さんなので
影ながら祈っています。
これは88歳で没した父の口ぐせだった。
大正2年生まれの父は戦地をさまよい生きて祖国に
帰ってきた。老後はステージ3の胃がんを患いながら
オペと入院を拒否して山の家に戻り、それから3年間
百姓をして、最後は意外にも白血病で逝った。
高齢の母のひとときも父のそばを離れない献身ぶりに
担当医が母の高血圧を名目に2人部屋を用意してくれた。
父が旅立つまでの1か月のあいだ両親はふたりきりで
濃密に死を見つめたと思う。
ツレはその一部始終を間近で見ていた。
それが今の容認に繋がっていると思う。
理解をありがとう。
父が病を得てから旅立つまでのことは「逝ける人々」
カテの「親父part1~part7」に書いてある。
ぼくの死生観につながるかも。
興味があればひまなときにでも読んでみて。