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睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

今日のページが開いた・眼鏡屋のためいきと憂鬱

2020-02-17 05:55:01 | ひびつれづれ

Classicなフレームいいね
(画像はネットから拝借しました)

昨日と同じパターンで目覚めた深夜1時過ぎ、
これが習慣になるとアレなんだけど、起きた。
ベランダに出ても寒くないのは昨日と同じ、
タバコの煙が真っすぐ立ち昇るから風はない。

昨日と違うのは、ベランダの床が濡れている、
月が見えない、gooのあしあとがあること。
たしかに新しい今日のページが開いていた。


サンザシの病みつきになる味わいは何かに似ている、
記憶の糸をたぐり寄せても思いださない。
小さいころに食べた木の実の何かに似てるんだが...。

一度に5本以上は食べないよう自制しながらかじる。
鈍感な胃腸がめざましく敏感にならないように、
2/11に食べ始めて今日で一週間、たくさん食べた。

腹回りがすこしスッキリしたような、
気のせいかな、
そうそう気のせいだと思っていたら
ベルトの穴が1つ縮まった。


眠気に逆らいながらモニターを見ていた。
うたた寝から眼を開けようとしたら開かない、
意思のチカラではどうにもならない、
半分夢で半分現実みたいなもの。

このまま開かなかったらどうしよう、
夢か、うつつか、まぼろしか、
非現実的な恐怖におそわれて親指と人差し指で
まぶたをあけた、ヘンなことがあるもんだ。

ぼくの両目の水晶体は数年前に白内障のオペをして
人工的眼内レンズに入れ換えてある。
耐用年数は半永久的と云われているから事故でもない
かぎり、このまま終生のお供になりそうだ。

裸眼で1.2をキープしているから遠近ともに眼鏡が
不要になり、行きつけの眼鏡屋の店主は嘆いている。

片田舎には珍しいドレスシャツにアスコットタイを
決め込む洒落者なんだが、ぼくの顔を見ると両手を
揉みながら満面の笑みで近寄ってくるのがどうも、
カモネギじゃないんだからさ。

去年の春、その店主を居酒屋で見かけた。
ぼくは遊び仲間6人の団体で、彼は商店主の集まり
みたいで上り座敷の一角を占領していた。

ぼくらはテーブル席を選び、ぼくは彼の死角になる
ように真後ろのイスに座った。
旧態依然の眼鏡&時計スタイルから脱皮したいなど
顔は分からないが深刻そうな話しっぷりだった。

女子や若者は使い捨てコンタクトレンズが日常になり、
頼みの年寄りが進んで白内障のオペを受けるようでは
眼鏡屋の稼ぎどころが減るばかり。

ネット通販に大手メガネチェーン店、なんでもありの
ホムセンに押され、眼鏡屋の販路は狭まるばかり、
技術頼りの零細店舗はジリ貧の危機に喘いでいる。

次回に厚木にいったときにフレームを見に行こう。
結局おだてられて新調するんだけど、まいいか。
長年お世話になってるから廃業されても困るし、
相互扶助ということで。


土日は静養
今日はしとやかに
いつまで持つのやら(◎_◎;)
良い一日になりますように。




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2 コメント

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眼鏡 (アナザン・スター)
2021-02-19 16:44:58
近視なので眼鏡が必要だったが、店に行くとどれも合わない。
レンズには問題がないが、顔が小さいので架からないのだ。
で。直ぐにすとんと落ちるし、運動も拙い。
コンタクトにしたのも、ハードは駄目でソフトにしている。
老眼鏡は愛嬌でかけていたが、昨今では文字が視難くなって手放せない。
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Unknown (睡蓮)
2021-02-19 20:46:38
白内障オペ後の裸眼1.2でもそうですよ、
新聞と本(活字)まではなんとか読めるけど
細かい文字は老眼鏡かけてます。

小型のフレームを選べば小顔でもなんとかなるし
小学生でもメガネの子がいるくらいだから
お洒落感覚でフレームを選ぶといいかも。
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