睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

なんで紫雲~川と岩山②・子供の好奇心にNOを言わない・雲の上の太陽~落日まで

2019-11-14 18:43:01 | ひびつれづれ
落日後の夕焼けと富士山


「なんで紫雲~川と岩山」つづき
小さい子は最も低い50㎝に満たない岩から飛び降り、
浮き上がるところが浅瀬になっている。
中学生以上は灌木につかまりながらてっぺんまで登る。

高さは二階家の屋根あたりでさほど高くはないが、
小さい子の目で見ると天上の雲に匹敵するらしい。
そうやって少しづづ鍛えられて上を目指す。

ぼくはてっぺんまで登ったけどチキンだったので
飛び降りるのはやめた。
淵の水は透明で水底がすり鉢状になっているのが
よく見えて、かえって怖かった。

ある日、夢をみた。
岩山のてっぺんから3体の仏様(仏像)が紫色の雲に乗り
ぼくの前にすーっと現れて、息が止まるほど驚いた。
紫雲と仏様は向かいの山の尾根に消えた。

当時の生家の仏壇の奥に掛かる仏画の掛軸が墨彩画で、
それがそのまま夢に現れたんだと思う。

ただそれだけの夢なんだが、
ぼくにとってはかなりセンセーショナルな出来事らしく、
60年近く立った今でもあの光景を思いだす。
それで仏画を描いたりするのだが。

子供は小さいうちにいろんな経験をさせるといいよ。
まず親とジジババが固定観念や先入観をなくすことが
大切で、ひとまず子供の好奇心にNOを言わない。
それだけでもartisticな子に育つかも。


16時ジャスト、
バルコニー西側にイスとテーブルを置いてスタンバイ。
6DⅡに300Lセットして一服しながら待つ。

太陽が雲の中に沈んでゆく、空はまだ青い(α7Ⅲ)


ここから6DⅡ 
まぶしいーー


雲の中に沈んだ


ここから待つ
15分じっと待って少し出てきた


太陽は高層ビルの左下に見える丹沢山塊の稜線にしずむ

全球が見えるここからはあっという間に沈む









これから月の出ウォッチング
今夜の月の出は5時57分、
海に出てビルの上まで昇るのに30分ぐらい、
雲が出なければ月齢17の居待月が撮れるはず。

太陽も月もその時の天気とタイミングしだい、
それが面白い。

また明日。



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