京葉線の京浜幕張駅前
ドーム型イルミネーション
午後から夕方まで幕張メッセにいた。
どうしても実物を見たいものがあって
広い展示会場を探し回ってうろうろ。
メッセは展示場の外の通路にイスが並んで
置いてあるから良心的かな、
歩くのに少々難がある人でも大丈夫。
ドリンク券つかえばよかった。(失念)
うちに帰ってぐったり、
何もやる気が起きずにYouTube見ていた。
亜矢ちゃんはスタジオ録音(CD)より生のライブの
ほうがずっといい、天性の歌姫だね。
フアンの歓声がパワーUPをもたらすタイプかも、
歌謡浪曲と邦楽を見ていた。
寒い夜にしっとりくる。
「元禄名槍譜 俵星玄蕃」島津亜矢
歌手:島津亜矢
作詞:北村桃児
作曲:長津義司
槍は錆びても 此の名は錆びぬ
男玄蕃の 心意気 赤穂浪士の かげとなり
尽くす誠は 槍一筋に 香る誉れの 元禄桜
姿そば屋に やつしてまでも
忍ぶ杉野よ せつなかろ 今宵名残りに
見ておけよ 俵崩しの 極意の一手(ひとて)
これが餞(はなむけ) 男の心
涙ためて振り返る そば屋の姿を呼びとめて
せめて名前を聞かせろよと
口まででたがそうじゃない
云わぬが花よ人生は 逢うて分かれる運命(さだめ)とか
思い直して俵星 独りしみじみ呑みながら
時を過ごした真夜中に 心隅田の川風を
流れてひびく勇ましさ 一打ち二打ち三流れ
あれは確かに確かにあれは 山鹿流儀の神太鼓。
「時に元禄十五年十二月十四日、
江戸の夜風をふるわせて、
響くは山鹿流儀の神太鼓、しかも一打ち二打ち
三流れ、思わずハッと立ち上がり、
耳を澄ませて太鼓を数え、おう、
正(まさ)しく赤穂浪士の討ち入りじゃ、
助太刀するは此の時ぞ、
もしやその中にひるま別れた
あのそば屋が居りはせぬか、
名前はなんと今一度(ひとたび)、
逢うて別れが告げたいものと、
けいこ襦袢(じゅばん)に身を固めて、
段小倉の袴、股立ち高く取り上げし
白綾たたんで後ろ鉢巻き眼の吊る如く、
なげしにかかるは先祖伝来、
俵弾正鍛えたる九尺の手槍を右の手に、
切戸を開けて一足表に踏み出せば、
天は幽暗 地は凱々(がいがい)たる白雪を
蹴立てて行く手は松坂町・・・」
吉良の屋敷に来て見れば、
今、討ち入りは真最中、
総大将の内蔵乃助(くらのすけ)。
見つけて駆け寄る俵星が、
天下無双のこの槍で、
お助太刀をば致そうぞ、
云われた時に大石は 深きご恩はこの通り、
厚く御礼を申します。
されども此処は此のままに、
槍を納めて御引上げ下さるならは有難し、
かかる折しも一人の浪士が雪をけたてて
サク、サク、サク、サク、
サク、サク、サク、ーー、
『先生』
『おうッ、そば屋か』
いや、いや、いや、いや
襟に書かれた名前こそ、
まことは杉野十兵次殿、
わしが教えたあの極意、
命惜しむな名をこそ惜しめ、
立派な働き祈りますぞよ、
さらばさらばと右左。
赤穂浪士に邪魔する奴は何人(なんぴと)
たりとも通さんぞ、
橋のたもとで石突き突いて、
槍の玄蕃は仁王立ち。
打てや響けや 山鹿の太鼓
月も夜空に 冴え渡る
夢と聞きつつ 両国の
橋のたもとで 雪ふみしめた
槍に玄蕃の 涙が光る
作詞:北村桃児
作曲:長津義司
槍は錆びても 此の名は錆びぬ
男玄蕃の 心意気 赤穂浪士の かげとなり
尽くす誠は 槍一筋に 香る誉れの 元禄桜
姿そば屋に やつしてまでも
忍ぶ杉野よ せつなかろ 今宵名残りに
見ておけよ 俵崩しの 極意の一手(ひとて)
これが餞(はなむけ) 男の心
涙ためて振り返る そば屋の姿を呼びとめて
せめて名前を聞かせろよと
口まででたがそうじゃない
云わぬが花よ人生は 逢うて分かれる運命(さだめ)とか
思い直して俵星 独りしみじみ呑みながら
時を過ごした真夜中に 心隅田の川風を
流れてひびく勇ましさ 一打ち二打ち三流れ
あれは確かに確かにあれは 山鹿流儀の神太鼓。
「時に元禄十五年十二月十四日、
江戸の夜風をふるわせて、
響くは山鹿流儀の神太鼓、しかも一打ち二打ち
三流れ、思わずハッと立ち上がり、
耳を澄ませて太鼓を数え、おう、
正(まさ)しく赤穂浪士の討ち入りじゃ、
助太刀するは此の時ぞ、
もしやその中にひるま別れた
あのそば屋が居りはせぬか、
名前はなんと今一度(ひとたび)、
逢うて別れが告げたいものと、
けいこ襦袢(じゅばん)に身を固めて、
段小倉の袴、股立ち高く取り上げし
白綾たたんで後ろ鉢巻き眼の吊る如く、
なげしにかかるは先祖伝来、
俵弾正鍛えたる九尺の手槍を右の手に、
切戸を開けて一足表に踏み出せば、
天は幽暗 地は凱々(がいがい)たる白雪を
蹴立てて行く手は松坂町・・・」
吉良の屋敷に来て見れば、
今、討ち入りは真最中、
総大将の内蔵乃助(くらのすけ)。
見つけて駆け寄る俵星が、
天下無双のこの槍で、
お助太刀をば致そうぞ、
云われた時に大石は 深きご恩はこの通り、
厚く御礼を申します。
されども此処は此のままに、
槍を納めて御引上げ下さるならは有難し、
かかる折しも一人の浪士が雪をけたてて
サク、サク、サク、サク、
サク、サク、サク、ーー、
『先生』
『おうッ、そば屋か』
いや、いや、いや、いや
襟に書かれた名前こそ、
まことは杉野十兵次殿、
わしが教えたあの極意、
命惜しむな名をこそ惜しめ、
立派な働き祈りますぞよ、
さらばさらばと右左。
赤穂浪士に邪魔する奴は何人(なんぴと)
たりとも通さんぞ、
橋のたもとで石突き突いて、
槍の玄蕃は仁王立ち。
打てや響けや 山鹿の太鼓
月も夜空に 冴え渡る
夢と聞きつつ 両国の
橋のたもとで 雪ふみしめた
槍に玄蕃の 涙が光る
歌詞全文をタイプするだけでつかれたー
彼女が唄う歌謡浪曲と詩吟入りの曲はすべて
ブログにストックするつもり。
古文・和歌・漢文・漢詩・詩吟・謡曲・浪曲・
格調高い軍歌、みんな通底するものがある。
備忘録:マンション防災と行政との隔たり・中央道からの紅葉厚木の地平線は何度も登場しているから見飽きてるけど、これしかないんだよね。マンションは標高85mの位置にあり相模湾に60mの津波がきても浸水しないところ。大きな岩盤の上に建ち、耐震......
月齢17.9の寝待月
ビルの上に出たばかりの月は
薄衣に包まれたようにぼんやりしている
1時間後に晴れてから撮った月は
冴え冴えと夜空に輝いていた
宮部みゆきに触発されたこともあるんですが、吉良邸から泉岳寺までを、討ち入り時のように歩きたいと、東京の友人を巻き込んでの4時間弱を、ひたすらに辿りました。
岡山なので、隣県は赤穂には車で1時間で行けます。大石内蔵助の話もですが、旧暦での実行を決行した次第。
二度とできません。
数少ない歌手だと思っています。
あと10曲くらいはコレクションするつもり。
彼女のDVDはかなり持ってるけど、探すのが面倒なので
ピンポイントで聴きたいときはブログのほうが簡単だね。
泉岳寺は品川のお隣でここから近い、空いてれば車で
10分くらいなのにまだ行ってない( ;∀;)
泉岳寺に近い松島屋(和菓子屋)にはよくいくんだけど。
ぼくは長く歩けないので4時間の行程なら10時間かかる、
車に乗れるうちが華かな。