睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

壊れたエアコンとゆく夏を惜しむ

2011-09-17 05:00:03 | ひびつれづれ

雨に打たれてながら開花する
睡蓮鉢のアサザの蕾




ようやく夏のおわりを迎え、暑かった夏もひと息ついた。
リビングの大きいエアコンがスイッチ不良?か何かで電源が入らなくなった。
それに気がついたのは6月の半ば、ちょうど節電ブーム真っ盛りのときで、
ならば、今年はこの夏を和室の小さいエアコンだけで過ごそうと決めた。

リビングと和室のエアコンは去年のシーズンオフにスプレーで洗浄してそのまま。
今年はじめてスイッチONしたら電源が入らない。
ググったら洗浄スプレーのせいで基盤が濡れると電源が入らないことがあるらしい、
そのせいかなぁ?

和室のエアコンは順調に動いたからまだしもだけど、隣のリビングまで冷す余力はなく
いつもよりいっそう暑い夏になった。
ももともと最上階の部屋は屋上のコンクリートの照り返しで蒸し風呂のように暑く、
冬も同じで凍てついたコンクリートが冷気を閉じ込め、季節の変化をモロに受ける。

千衣子さんとメダカの稚魚ためにも真夏のエアコンは欠かせない。
常時毛皮をまとってる千衣子さんがもし熱中症にでもなったらと想像するだけで
あわわ...。

勤務先に近いというだけで買った中古マンションを全面リフォームしてから17年がたち、
大型家電製品は順を追って壊れてきた。
洗濯機、400L電気温水器、テレビ、冷蔵庫、浴室乾燥機、とどめがエアコン。

電化製品は耐用年数15年をひと区切りに手当てしておかないと出費がたいへんだ。
時期をずらして買えばいいんだけどね、そうもいかない場合もある。

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暑さ寒さも彼岸まで、
指折り数えながら
夏の終わりを待っていた
お盆すぎたらなにげに秋の風
願うまでもなく
足早に秋はやってきた
朝晩の涼やかな風と汗ばむ残暑に、
ゆく夏を惜しむ。

 



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