睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

雲が押し寄せてる東の空・ヒヨちゃんが様子を見にきた・屋外メダカと稚魚の雨対策(ベランダ&バルコニー)

2019-06-27 19:23:14 | 散文うたかたの記
 
 
夕方4時の東の空
西から雲と風が押し寄せて
風が運んできた雨がぱらついている。

降ったりやんだり、
寝たり起きたり
ぼくと同じだ。
 
 
空を撮って部屋に戻り画像の整理をしていた。
パラパラ月をはやくUPしないと忘れそう。
 
ん...ヒヨちゃんが呼んでいる。
300を持ってバルコニーのアンテナを見上げると
ヒヨちゃんはこっちに尻を向けて鳴いている。
 
ヒヨちゃん雨だよー、
話しかけたとたん踵を返すようにアジトに向けて
一目散に飛び去った。

かろうじてアジトに向けて300Lを振った。
バルコニーの手すりに乗り上げるようにして撮る、
腕力が枯渇してる今にはつらい姿勢だった。

やみくもにシャッター押したら2枚写っていた。
知らない人が見れば茶色の鳥が林の中にいると
しか見えないだろ、ピント甘いし。
 
ピンボケだー
でも初めて撮れたからさ、見せずにいられないw

 
画像をトリミングしながら考えていた。
そして思いついた。
ヒヨちゃんはおれの生存確認をしに来た。

巣のあるアジトからいつもバルコニーを見ている、
今日は一度も現れない、おかしい。
雨が降る前にいっちょ様子見してくるか...なんて。

偶然でもそう思っておこ。
品川のぼくの唯一の友達だから。
 

昼間は体力を温存してメダカの風雨対策に備えた。
今夜未明から降り出す雨は明日の朝がピークらしい。
熱帯低気圧や台風は風も一緒に連れてきて、
海が近いここは強烈な東風が吹く。

調子がいまいちのいまは夜中に合羽着てはムリだから
雨が降る前に早々とできる限りのことをした。
来たる台風シーズンのリハーサルも兼ねて。
 
〇屋根があるベランダ
60㎝角アルミテーブルの下に稚魚の鉢2つにタライと
31㎝のガラス水槽が置いてある。
 
ここは3方に高くて頑丈な壁があるだけましだが風は強い。
テーブルにレジャーシートを掛けて簡単な風よけにした。 
青いタライに孵化したばかりの針子がいるから念入りに。 

 
 
 
〇屋根がないルーフバルコニー
東・北、西の3方から容赦ない風が吹きまくる。
 
丸々と肥えたLLサイズの白メダカ6匹がいる睡蓮鉢(大)
シートを掛けると飛ばされるので60㎝アルミテーブルの
回りをガーデンチェアとスチールの踏み台でガードして
重しに水入りバケツを置いてある。
 
 
 
ルーフバルコニーに出入りするドアの前に置いてある
睡蓮鉢(中)1.5㎝前後に育った稚魚が20匹ほどいる。
ポリカーボネート製の既製品のひさしを置いて
上に鋳物製のミニベンチを逆さに置き重しがわり。

 

戸越銀座で買った6匹の白メダカがよく育って、
毎日100個以上のタマゴを産む。
これ以上稚魚が増えるのはカンベンしてくれ。

かといって、
目の前で稚魚が親メダカにパクっとされるのはイヤだ、
それと、真夏のルーフバルコニーにメダカは置けない。
睡蓮鉢の水がぬるま湯になる。

で、親メダカは山の家に連れていく。
涼しい山の家のプラ舟でゆっくり夏を過ごしておくれ。

土曜日は山の家のプロパンガスの点検がある。
何年に1度かの点検義務は法律で決まっているらしい。
主のいない家でもスルーはできない。

土日で体力を使い果たすから平日にコテンとなる。
来週こそ、
ほどほどを知るぼくになる。






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