睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

小人閑居して不善を為す~Win-Win~禍福は糾える縄の如し

2019-07-31 18:30:00 | ひびつれづれ


画像は仙台の友人が送ってくれた七夕飾り。
東北三大祭りのひとつでもある仙台七夕は
8月6日~8日まで3日間の開催。

時代劇によくある屋敷の門に竹竿でバツがしてあるのは
竹矢来(たけやらい)といい、蟄居閉門を表わしている。
これは不始末をした武士や僧侶への刑罰のひとつだが、
50日間or100日間のあいだすべての出入り口を閉ざし、
ひとりで部屋に籠る。

ぼくの蟄居は✖がないだけましだが、
凡人の蟄居など2日もすれば飽きてくる。
それでまあ小人閑居して不善を為すになるのだが。

いちばん愉しい不善はポチっポチっなんだけど、
去年の春さき~夏にかけてこの病が出たもので、
あれもこれもとポチったら、ツレから、
「こんどやったら指ちょんぎるよ」と云われた。

PCと一眼レフを欲望の赴くままに大人買いしたら
知らぬ間に7ケタになっていた( *´艸`)
こういう時の言い訳は火に油を注ぐようなもの。

耳の穴かっぽじってとか指ちょん切るのうちはまだ
余裕ありだから、ぼくはどこ吹く風で通している。
これがダンマリになるとヤバい状況で
3倍くらいのキックバックは覚悟する。

✖なし蟄居の自分を鑑みてポチった散髪ハサミ(^_-)
これで床屋代3.500円が浮くことになって、
ぼくも床屋にいかなくて済むからWin-Winになる。

幸いなことにぼくはこの住まいが気に入ってるから
ほかに欲しいモノはないのだ。

これはツレの綿密な損益とバランスシートの賜物か、
ぼくを厚木のマンションにひとり住まいさせると
爆買いだけでは済まない多方面のリスクがある...。

ツレに東京蒲田の転勤話しをされたとき、
しらーっと「単身赴任すれば?」と云ったら、
キッとにらまれて縮み上がった。

好みのマンションは選び放題、ポチ放題などと、
巧みに手なずけられ、のこのこ付いて来たんだが、
いまのおもちゃ箱生活が楽しくて満足している。
まさに禍福は糾える縄の如し。


明日8/1~8/2はニュースが面白い
安倍ちゃんの真価が問われるとき
国益に徹するか、
意地に準(殉)ずるか、
国難を担う気概があればそれもよし。





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