睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

寝坊してあたふた・左の脇腹からイメージが谷川岳一ノ倉沢へ

2022-01-08 10:30:00 | ひびつれづれ


わ、寝坊した。
陽は燦燦と7時半を過ぎていた。
弁解気味に理由があるんだからね。

0時過ぎに布団に入ったのに眠れない
0時半になり1時になった
それでもぜんぜん眠気がこない
いつもなら起きだして珈琲を淹れるんだが、
それはやめた。

布団に腹ばいでスマホのTikTokを見はじめた、
これが面白いんだよ
いかにもCHINA感にあふれた道徳と反道徳が、
事故と日常とワザとたまにグロもある。

2ちゃんの三行コメントを可視化したようなもの。
10秒足らずのショート動画を次々めくっていると
ときがたつのを忘れてしまう。

そして2時になり、
こりゃヤバい、眠る努力をしなくてはと
布団のなかで右下の姿勢に寝がえりをうった。

仰向け大の字はできない。
息が苦しくてなおさら眠れなくなる。
右側を下にして少し猫背に寝ると息がラクになる。

ベストポジションに落ち着いたとき異変が起こった。
左の脇腹がつったのだ。
脇の下とウエストの中間部分は手が届かない。
いや、手は届くが揉みほぐすことができない。

こんな丑三つ時にツレを起こしたくない。
ひとり悶々と格闘し、右手では揉めないから
左手の甲でさすったり押したり揺らしたりで
やっと落ち着いた。脇腹がつると痛いよ。

痛みをこらえているとき、
「つる」を漢字にすると「攣る」が正解なんだが
「吊る」でもいいじゃないかと考えていた。
すると相対的に出てきたのが「登攀」の語句、
そして谷川岳の一ノ倉沢から自衛隊に繋がった。

なにより昔の友人の顔が浮かんできた。
碑の前で彼等と膝を抱えて泣いた日は
ぼくが山から卒した記念日であり、
リスク回避はつらく哀しいことだった。

そのうち眠りに落ちたらしい
朝は背中がかゆくて目が覚めた
夢うつつに孫の手を探しているときに覚醒、
へんな日だけど、土曜日でよかった。


朝8時にバルコニーに出る。
霊峰富士は青空にすっくと立ち存在感を見せつけている、
まずはカメラ、カメラだーと部屋に戻ったら、
メダカが水面近くをあくせく泳ぎ回っている。

エサの催促だ、まずはメダカにエサをあげて、
ミナミに太陽光を浴びさせVitaminDを補充させよう。
それから珈琲を淹れてブログを書くか...富士山は?
あーあ・・・撮りそこなった。
寝坊するとロクなことはない。


落ち着いて
Breakfastは和食
やったね


嬉しくもあり
面倒でもある
3連休だよ
Have a nice day!



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