睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

備忘録:菩提寺から「施餓鬼法要のご案内」がきた

2019-09-04 07:57:47 | ひびつれづれ
今朝も涼しい
夏はどこへいっちゃたのさ
9月中旬にはもうお彼岸がくる。

暑さ寒さも彼岸までというし
夏のつじつま合わせがなくなると
今年の夏は冷夏と云われ
気象庁に北風が吹くね。

お寺さんから毎年の「施餓鬼法要のご案内」の
封書が届いている。
9/21(土) ○○寺別院 午後2時 塔婆料5千円也

本堂に設えた特別な壇の中央に三界萬霊の
位牌を祀り、左右に脇僧を連ねての朗々たる
読経は彼岸の風物詩みたいなもの。

途中に散華(蓮の葉や花を模した紙のお札)があり、
法要参列者はそれをひろい自宅に持ち帰る。
わが家も仏壇に供える膳に散華を添えていた。

久しぶりに参列する檀家の顔ぶれを確認し合う
席は、各檀家の当代が変わったことを知る機会
でもある。

いつもあそこの席に座るお爺ちゃんがいなくて
今年はご長男が座っている。

法要が終わり、各自の墓所に塔婆をあげるとき、
新塔婆の連なりと新しく刻された墓誌を見て、
はじめてお爺ちゃんが亡くなっていたことを知り、
ゆったりとした時間の流れを感じるとき。

施餓鬼法要の詳細はここに→彼岸の風

今年は塔婆のみ申し込みで法要は欠席する。
お彼岸中に塔婆を受取り、墓参のみで。


毎年9月はなんだかんだと用事がある、
そろそろ脳内カレンダーが怪しくなってきたから
備忘録に残すことにした。

いつから塔婆料が3千円→5千円に?
檀家総代は誰だっけ?
なんてことがないように。


Amazonで布団袋ポチった
ついでに古本2冊も、
懲りないタイプはどうしようもないと
思し召しあれ。





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